カクニシ気くばり仕様編⑦～【プラチナシール】について～

 

皆様こんにちは、品質管理部の髙山です。

 

本日は、カクニシビルダーで 家を建て住んでいただくお客様の為に【気くばり仕様編⑦】として、「10年以上経過した時に効果を発揮する仕様」についてお話させて頂きます。

 

 

～気くばり仕様編①はこちらから～

～気くばり仕様編②はこちらから～

～気くばり仕様編③はこちらから～

～気くばり仕様編④はこちらから～

～気くばり仕様編⑤はこちらから～

～気くばり仕様編⑥はこちらから～

 

 

第⑦回目の今回は、前回に引き続き、外回りで「雨」・「風」・「雪」・「陽の光」等からお家を守ってくれるカクニシビルダーで採用している外壁材の目地材【プラチナシール】についてお話させていただきます。

 

※シール＝シーリング材のこと

 

 

◆ シーリング材とは

 

建築物において、気密性や防水性向上を目的として、隙間を目地材などで充填することです。

また、その材料であるパテなどをシーリング材・シーリング剤・充填材または単にシーリングと呼びます。

 

 

◆ シーリングとコーキングの違いは？

 

現場では基本同じ意味で使われていますが、厳密には形状が決まっているものが「シーリング」、チューブ状の専用容器コーキングガンから施工する樹脂性のことを「コーキング」と呼ぶことが多いです。

ですが、「コーキング」と「シーリング」は建築現場では同義語として使われる事が多く、建築現場では、職人の年代や所属している会社などによって使い方は変わり、厳密には決まっていない、というのが実情です。

 

 

 

◆ カクニシで採用しているプラチナシールの特徴

 

①超高耐久シーリング

 

色持ちがよいだけの「高耐候シーリング」ではなく、シーリングとしての基本性能を最重視して再開発された「超高耐候シーリング」。

超高耐久仕様で「凝集破壊・白化15年保証※」だから安心です。

※ニチハ モエンサイディング＋純正同質出隅・止付け金具関係の同時使用が必要

 

 

②長期安心、いつまでも柔らかく切れない

 

経時で固くなったり、動きに対する反発力が強すぎるシーリング材は、切れやすく長持ちしません。

プラチナシールは「いつまでも柔らかい特性」と「目地の動きに合わせてなじむ特性（応力緩和性）」で、施工初期と変わらない切れにくい性能を長期間維持すします。

 

 

 

 

③優れた防水性＆湿気・熱に強い接着性

 

水、湿気、熱によって接着性が低下する一般的なシーリング材。

プラチナシールは「水、湿気、熱に強い接着性」があり、建物内への雨水の侵入を長期間防ぐぎます。

 

 

◆ シーリング材は打ち替えが必要

 

こちらの材料は、時期ごとに打ち替えが必要になります。

プラチナシールの採用は、打ち替え回数を大幅に削減、メンテナンスコストがお得です。

 

 

 

いかがでしたでしょうか？

カクニシビルダーでは永い目で先を見たご提案・お家づくりを心掛けております。

カクニシのスタッフブログへ立ち寄っていただき、ありがとうございました。