カクニシ気くばり仕様編⑤~【クラックガード】について~
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皆様、こんにちは。
カクニシビルダー品質管理部の永田と申します。
カクニシビルダーのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回私の方では、
【気くばり仕様編⑤】として【クラックガード】についてお話しさせて頂きます。
~気くばり仕様編①はこちらから~
~気くばり仕様編②はこちらから~
~気くばり仕様編③はこちらから~
~気くばり仕様編④はこちらから~
■クラックガードとは
【クラックガード】とは、内装仕上げ材(クロス・塗装)のひび割れや開きなどの不具合を大幅に軽減する建材になります。
クラックガードを面材の継ぎ目部分の裏に取り付けることで、面材と面材が強固に連結され、クロスのひび割れを大幅に軽減してくれます。
▼クラックガード
木材の経年変化(乾燥による収縮や、湿潤による膨張)や交通・風による外的な振動で、住宅の下地は挙動しています。
下地材に留め付けている面材は、下地の動きと連動し暴れるため、力の逃げ場所である継ぎ目にずれが生じてしまいます。
そうすると、仕上げ材であるクロスにひびやヨレが入ってしまいます。
カクニシビルダーではクロスのひび割れやヨレが特に発生しやすい窓周りやドアなどの建具、階段などの吹抜部にクラックガードを標準採用しております。
クロスの不具合を減らすことは、綺麗なお家を維持するだけでなくメンテナンス費用の削減にもつながります。
カクニシビルダーの【気くばり仕様】また機会がございましたらご紹介させていただきます。
カクニシのスタッフブログへ立ち寄っていただき、ありがとうございました。