パノラマビューのガレージハウス

私は車が好きで、雑誌で見たビルトインガレージの家にずっと憧れていました。母と二世帯で家を建てる事になった時、絶対にガレージハウス！と決めていました。 カクニシさんの西川田展示場でガレージのあるモデルハウスを見て、「理想のガレージを見つけた！」と、飛び込みました。担当してくれた営業の関澤さんは年代が近いこともあって私と趣味が合い、 話しやすいのと同時に一生懸命さと真面目さが伝わってきました。

母や地元の人に「カクニシさんはどうだろう？」と聞くと、みんな良い会社だと高評価で、地元で信頼されている会社だと分かったこともあり、依頼を決めました。

母と同居の二世帯住宅にすることは決めていたので、1階は母の住居スペースとビルトインガレージで玄関は共有、2階を私たち夫婦の住居スペースとしました。浴室は共有で、キッチンを別々にしています。 設計を担当してくださった山岡さんはとてもフレンドリーで話しやすく、型にはまらない様々なアイデアをアドバイスしてくれました。

始めは吹抜けのホールやスケルトン階段を使ってとにかく明るいイメージにしたかったのですが、二世帯住宅では構成上難しいことが分かり、その代わりに階段周りに大きな窓をつけて、 色々なところから光が入ってくるようにしてもらいました。玄関を入るとガレージから車が見え、正面の階段からは光が差し込んできて、とても明るいエントランスになりました。 また、1階の母のスペースも間仕切りを半透明にするなど、明るい空間になるよう工夫してもらいました。

2階のリビングはとにかく眺望にこだわりました。空を見るのが好きなので、開口は天井まで目一杯とってもらい、近くの山々や青空を絵画のように切り取っています。 天井高もギリギリまで上げてもらい、南側のリビング部分が一段高くなっています。足元から天井まで光が入りますので、とても明るい空間になりました。

キッチンは回遊できるアイランド型で家事がしやすいプランです。生活感をできるだけ無くしたかったので、パントリーやクローズの食器収納を設け、 リビングからごちゃごちゃした物が見えないようにしています。子どもを見ながらの家事は大変ですが、遊んでいても片付けがしやすくとても便利です。

階段を上がってリビングに入る時に洗面スペースの横を通るため、洗面台はオリジナルで作り、間接照明を使って、見せるデザインにしてもらいました。まるでホテルみたい！と言われます。

ガレージは最初に絶対に譲れない条件と決めていたので、面積の調整はありましたが最終的に実現することができました。 雨に濡れずに直接出入りできるのが利点ですが、私のように車が全てみたいなところがある人にとっては、それ以上の価値があります。 じっくりと愛車の手入れをして過ごしたり、ガレージ内でもネットを使えるようにしているので、ガレージのソファーに座って車を眺めながらくつろぐのが私の大切な時間です。

住まいの性能については、実際に住み始めてから良さを実感しています。防音性が高いので、雨が降っていても雨音が聞こえず、外出しようとして「あ、雨が降っていたんだ！」と気付くことも。 夏場を過ごしましたが、家の中では暑さを感じないほど断熱性も優れています。 明るく快適で、家族全員が楽しく過ごせていて、とても満足しています。