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平屋が多い理由を考えてみた

 

こんにちは。

カクニシビルダーの山岡聖史です。

 

 

今回は、

近年根強い人気の「平屋」が、なぜ以前より増えているのか?

を考えてみました。

 

 

 

 

 

 

カクニシビルダーで22年、営業も設計も経験してきた身で、一生懸命考えてだした一つの答えが、住まいの「コンパクト化」です。

 

 

コンパクト化の要因①:高性能化

 

昔でいう高気密高断熱も、ZEH基準も、高性能サッシもいまや当たり前になり、住まいの快適性は飛躍的によくなりました。

階段もリビング空間にとりこみ、大空間もつくれる、部屋同士も細かく区切らなくてもよい、大開口もつくれるなどなど。

限られた空間でもうまく構成することで開放感のある設計が可能となりました。

 

 

コンパクト化の要因②:間取りの変化

 

玄関から直接リビングへ、リビングから直接水回りや個室へ、という間取りも増えたことで、以前は必ずと言っていいほどあった廊下(ホール)がいまは最小限になっています。

間取りはより無駄なく合理的になりました。

 

その分シューズクローク、パントリー、ファミリークロークなどの便利収納が増えたりと、間取りは日々進化をしています。

収納を上手にとりながらもコンパクト化を実現しています。

 

 

コンパクト化の要因③:コスト意識

 

大きい住まいもメリットはたくさんありますが、コンパクトな住まいもまけないくらいメリットがあります。

その一つがコストです。

初期コスト、光熱費、メンテナンスコストはそれぞれ住まいの大きさに影響をうけます。

 

また、近年タイパ(タイムパフォーマンス)という言葉もよく聞くようになりました。

移動時間、掃除の時間、物の出し入れなどの日常生活もより効率がよくなります。

 

 

コンパクト化の要因④:建物の長寿命化

 

建物の品質も、年々向上している中で、以前は30年ごとに建替えていた住まいも、70年~90年と住み続けられるものになってきました。

 

人の寿命ものびているなかで、若くして建てる方たちも、その住まいでの50年後の自分の暮らしまで考えるようになってきました。

仕事を引退しても、いつまでも元気で楽しく暮らせる家、バリアフリーにしておきたいな、という意識です。

 

 

 

では、なぜ住まいがコンパクトになると平屋が増えるのか・・・

 

70坪の土地に40坪の家を建てたい!となると、現実的に2階建てになっていくのですが、30坪の家を建てたい!となると、平屋も選択肢にはいってくるのです。

平屋のメリットは上記のように様々ありますので、おのずと平屋が増えていくのではないか、ということです。

 

平屋の人気は一時的なブームではなく、きっと今後も続いていくものだと感じています。

 

 

 

カクニシビルダーでも、平屋の事例も多くございます。

注文住宅をはじめとして規格住宅もご用意しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

 

 

 

株式会社カクニシビルダー

山岡 聖史

 

 

 

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