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屋根形状の種類について

 

皆様こんにちは。

建築コンサルティング部の半田です。

 

 

前回のブログ『窓の開き方とデザインについて』で、窓の種類やデザインによって外観・内観の印象が大きく変わります、とご説明させていただきました。

 

 

今回も外観デザインを検討する上で大切な要素となる、屋根の形状についてご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

主によく使われる屋根形状は下記のものになります。

  1. 寄棟屋根(よせむねやね)
  2. 方形屋根(ほうぎょうやね)
  3. 切妻屋根(きりづまやね)
  4. 片流れ屋根(かたながれやね)

 

 

寄棟屋根(よせむねやね)

 

屋根の棟から軒先に向かって四方向に傾斜する面のある屋根形状です。

どの方向から見ても、どっしりと重厚感のある印象を与えることが出来ます。

和風建築に昔から用いられることが多いですが、デザインによっては現代的な印象にもなる為、今では和風~洋風まで幅広く用いられています。

 

 

 

 

 

方形屋根(ほうぎょうやね)

 

寄棟屋根の一種で、一つの頂点から軒先に向かって四方向に傾斜する面のある屋根形状です。

建物の形を正方形にすることで、方形屋根を採用することが出来ます。

神社や寺院で用いられていることが多く、他にもJR奈良駅駅舎にも用いられています。

和風テイストや和モダンテイストの外観にしたい際には検討してみると良いと思います。

 

 

 

 

 

切妻屋根(きりづまやね)

 

二つの斜面で構成する山型をした形状の屋根です。

勾配が3寸のナチュラルテイスト、~10寸で大屋根の北欧テイストなど、勾配を変えるだけでも印象を変えることが出来ます。

また、軒の出を浅くするとスタイリッシュになりモダンテイストに近づき、軒の出を深くすると和風テイストな印象を強くすることが出来ます。

 

 

 

 

 

片流れ屋根(かたながれやね)

 

一枚の屋根を被せるだけのとてもシンプルな形状の屋根です。

BOX型のモダンテイストな外観にしたり、屋根をかける方向と勾配を変えて和モダンテイストの外観にすることができます。

また、同じ方角を向いている屋根面積を広くすることができるため、太陽光パネルが多く乗せられたり、小屋裏収納のスペースを確保し易くなります。

 

 

 

 

 

 

今回は、屋根形状の種類についてご紹介いたしました。

 

屋根の種類やかけ方、勾配、軒の出を調整することで、作りたいデザインに寄せることが出来ます。

 

お好みのスタイルに合った、外観・内観デザインをご提案させていただきますので、お気軽にカクニシビルダーまでご相談ください。

 

 

 

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