「家相」について
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こんにちは!
建築コンサルティング部の根岸です。
今回は、「家相」についてお話したいと思います。
先日、お客様のお打ち合わせの際に「家相」について少しお話があったので調べてみました。
「家相」とは??
家相とは、環境学の一つで、お家の方位や間取りから吉凶を判断する考え方です。
運気が良い間取りなのか、運気が下がる間取りなのかを判断するものになります。
中国で誕生し、日本には平安時代に伝わってきたそうです。
「家相」を見るには??
家相を見るには、「家相方位盤」というのを見て判断します。
お家の間取りの上に置き、お家の四隅の対角線が交わったところを中心とし家相を見ていきます。
「玄関」「トイレ」など間取り上では一つの部屋で表示されていますが、家相を見る際には、部屋で見るのではなく、玄関だったら出入口の部分、トイレだったらトイレ本体の部分を見ます。
そのため、良くないと言われている所に部屋自体が被っていても出入り口の部分、トイレの本体部分が被っていなければ問題ないのです!
「家相」の見ておきたいポイント!
- 「鬼門」「裏鬼門」
「鬼門」は鬼が入る、「裏鬼門」は鬼が出るとしてどちらも凶とされており、悪い方角とされています。
生活の中心となる場所を置いてしまうと運気が下がると言われています。
- 「正中線」「四隅線」
お家の中心は「太極」と呼ばれ、神様と繋がる場所とされています。
その中心から伸びている「正中線」「四隅線」は神様の通り道となっている為、不浄の気が溜まるとされている水回りや出入りする玄関の配置はしてはいけないとされています。
具体的なポイントを一部ご紹介!
- 玄関
扉の開け閉めで良いものも悪いものも出入りする場所とされているので、運気の出入り口とされている鬼門・裏鬼門・正中線・四隅線を避けた配置へ。
どうしても鬼門に玄関が来てしまう場合は・・・
魔除けをしてくれる「ヒイラギ」や「南天」、「アロエ」や「サボテン」などの棘のある観葉植物を室内に置くと鬼門対策には効果的と言われています。
- トイレ
悪い気が流れているとされているので、最も避けなければいけない場所は「正中線」になります。
トイレはベストな配置がないのですが、日差しが入る明るい環境であれば良い気が入りやすくなります。
- 階段
気が流れる場所とされています。
凶相と、火災発生時には火が回りやすく危険を伴う為、階段は中心に配置するのはNGとされています。
上記以外にも、方向によって配置してはいけない場所、配置した方が良い場所があります。
カクニシビルダーでは、家相にこだわりがある方には、家相を意識した間取りのご提案もしております。
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