静かな暮らしのための防音対策
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こんにちは。
カクニシビルダー設計室の岩﨑です。
2月に入り、まだまだ厳しい寒さが続いてますね。
私は家で過ごす時間がほとんどです。
家では集中して勉強や仕事をしたり、リラックスして過ごしています。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
そんな中、最近私が気になっている事は、周囲の音により勉強の集中力が阻害されたり、落ち着くことができない時間があることです。
そこでお家での快適な暮らしを実現するために、今回は【騒音対策】に関してお話しさせていただきます。
騒音対策は、防音を意識し、外からの騒音や室内からの音を防ぐ必要があります。
そのためにはまず素材や間取り、構造から対策をしていきましょう。
簡易的な騒音対策
- 防音シートを張り付ける
防音シートは、ポリエステル不織布やグラスウール等の素材でできています。
周囲に貼り付けることで、室内で発生した反響音を抑制し、吸音することができます。
壁や床、天井に張り付けて使うため手軽に騒音対策が出来ます。
- 窓を二重窓にする
二重窓とは、今ついている窓の内側にもう一つ窓を取り付けたものになります。
窓を二重窓にすると、気密性や断熱性が上がるので冷暖房器具省エネにも繋がります。
他にもカーテン素材を厚くするなど、工夫することにより騒音の軽減に繋がります。
現状のお家でも簡易的に防音が可能になりますが、音は窓以外にも給気口や排気口、壁からの振動でも伝わってきます。
これから家を建てる方は、設備や場所を意識することにより大きく変わってきますのでご注意を!
この写真のように、天井や壁の素材を防音仕様にして音楽を楽しむのも良いですね。
ドアも防音ドアになっており、周囲を気にせず生活することができます。
ゆっくり休む寝室や仕事室等の部屋を道路に面しない場所や人通りが少ない方向に配置することで、屋外の音が軽減します。
さらに、家を道路や近隣住宅との距離を遠ざけた位置に建てると、音の発生源が少なくなるので快適に過ごすことができます。
防音対策をしていれば室内でゆっくり過ごせたり、騒音トラブルにも関わる事が少なくなります。
工夫一つで音の悩みが和らぎますよ!
このブログをキッカケに騒音対策を一緒に考えて見ませんか?
一つの部屋だけ防音室にしたり、全体的なリフォームで防音機能を上げるのもいいですね!
騒音対策を考えたい皆さま、ぜひカクニシビルダーにご相談ください。
お待ちしております。
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