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お気に入りのグラスを買う旅~前編~

 

こんにちは、設計室の伊澤です。

 

少し遅いですが、皆様、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

年が明けまして早半月が経ちました。

寒い日々が続きますが、お体には十分にご注意してお過ごしください。

 

 

今回は『とちぎにあるサーキット場《後編》』の予定だったのですが、延期させて頂き、年末に行った旅行のお話を挟ませて頂きます。

 

 

自分で使う食器など何気なく使っておりましたが、数年前からなんとなく気に入った物を使いたくなり、そんなに数はありませんが気に入ったら購入するようにしております。

小皿、コーヒーカップ、グラス等です。

 

こんな箸置きもお気に入りです。

 

 

 

そんなある日、愛用していたグラス(お酒用)を割ってしまい気落ちしておりました。

 

宇都宮市内の店舗ですとなかなか気に入ったものが無くて、しかもコロナ過の中趣味の旅行も行けず・・・。

3COINSのグラスで我慢する毎日を過ごしておりましたが、コロナも落ち着き出歩けるようになり、先日北海道に行くことが出来ました。

 

行先は、趣味のスキーを楽しむため、札幌から近い札幌国際スキー場。

そして、最大の目的、小樽界隈にあるガラス工房の探索です。

 

 

いざ出発。

 

 

羽田から新千歳空港は、実質1時間ちょいのフライトです。

早いですね~

当日は天気も良く、空港も雪もほとんど無く快晴でした。

 

 

 

札幌駅です。

こちらも雪も日陰しか無く、道路が見える札幌市内は珍しいですね。

 

 

 

こちらは、昼食でお邪魔したラーメン屋の彩未さんです。

 

 

個人の意見ですが、すみれの味噌ラーメンもメチャクチャ美味しいですが、こちらの味噌ラーメンもなかなかの美味です。

 

 

小樽までは、札幌駅から電車1本で約30分ぐらいで到着します。

途中の車窓からは海沿いを走る所があり、この様に石狩湾を眺める所が結構長くあります。

なんとなく寒そうですね。

 

 

 

小樽駅です。

札幌程ではありませんが、こちらも道路が所々顔を出しておりました。

 

 

 

小樽駅を背にするとこんな景色が見えてきて、先には小樽運河や小樽港があります。

 

 

 

 

小樽の街並みは自分が好きな街の一つで、大正から昭和初期に建てられた建物が数多く残されておりまして何処もかしこも見入ってしまいます。

 

 

 

例えばこの写真、1927年に竣工しました旧三井銀行小樽支店です。

如何でしょうか、この重量感というか、なんといっても自分の大好物のシンメトリ-が美しいですね。

 

 

こちらもどうですか?

1912年に竣工しました日本銀行旧小樽支店です。

 

 

赤レンガの東京駅で有名な、辰野金吾先生とその弟子達の設計です。

こちらもシンメトリーで美しいですね。

 

この頃、主に大正時代・明治初期は、文明・文化が大きく飛躍した時代とされています。

高度成長期も相まって、鉄筋コンクリート造や鉄骨造で造られるようになり、技術や工法や材料等も大きく変化を遂げた時代なのです。

 

アメリカやヨーロッパから様々な技術や様式が取り入れられたこの様な建築物は、100年以上経った今でも自分は大好きな建物の一つです。

これを書き始めるとまた長くなってしまいますので、どこかの機会に致します。

 

 

さあ、念願の小樽。

ガラス工房探索です。

以前よりは雪も少なく歩き易いですが、慣れていないので転倒しないように慎重にスタートです。

 

 

と、ここまできましたが、この先に続くとかなり長くなってしまいますので、続きは次回にさせて頂きます。

 

果たして、私は念願のお気に入りのグラスに出会えるのでしょうか・・・

楽しみですね。

 

次回『お気に入りのグラスを買う旅~後編~』

こうご期待ください!

 

 

 

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