18世紀の建物に触れてきました
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こんにちは、リノベコンサルティング部の稲垣です。
先日、茨城県にある『古河総合公園』に伺ってきました。
その公園にある、18世紀に建てられた旧中山邸と旧飛田邸。
もちろん何度も修繕、修復工事をされているのですが、その佇まいに圧倒されたので、シャッターを切らせて頂きました。
大河ドラマのロケ地でもあったこの公園の建物は、現在、住居としては使われていません。
静かな建物達ですが、良く見てみると農機具がおいてあったりウマヤがあったりと、たくさんの人が住まわれていた活気あふれる住まいだったことが伺えます。
18世紀から立っているこの建物たちは、何度も大きな地震に耐えてきたのだと思うと、感慨深いものが有ります。
つい先日の能登半島地震で被害に遭われた家屋とは何が違うのか、取り上げられていた昭和56年以前の旧耐震基準よりもはるか昔の建物が、この様に存続しているのはなぜなのか?
これはただ単に、状態の良い物を移築してきただけではないようです。
屋根が軽い事や壁の耐力が高い事などもございますが、免震という考えも当時の建築士達は持ち合わせていたようです。
南海トラフ地震や首都直下地震の発生確率は、今後30年以内に80%の確率と言われていますが、能登半島地震はそんな高確率ではありませんでした。
いつどこで地震が起きてもおかしくない国が、この日本です。
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