令和の大谷は
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こんにちは。
設計室の伊澤です。
9月になりましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
先日は台風の影響でしょうか、宇都宮でも聞きなれない緊急避難速報が来るぐらいの大雨が降ったりとか、なかなか厳しい気象状況ですね。
報道番組でも、栃木県内で冠水した道路を走る自動車の映像が映し出されていました。
今までに無かったような災害が、近年地震なんかも含めて起きていると思います。
皆様も何が起こるか分からない今日この頃、非常事態を本気で想定した生活を心掛けましょう。
報道番組といえば先日ブログに書かせて頂いた、8/26に一部開通したLRTのニュースが色々な番組で報道されていました。
路線の近くを車で走っていると時々見かけます。
「警告色」とも「警戒色」ともいわれる黄色と黒色の組み合わせの車両ですけれども、中々可愛いですよ。
さて、前回ご案内させて頂いた大谷町資料館ですが、その周辺にも様々な楽しめる施設があるのに書ききれず、今回続けてご紹介させて頂きます。
まずは、この様な看板があります。
周辺スポットのワンデーパスポートがあるように、色々な施設や食事処、お土産所があります。
そして、まずご紹介したいのがこちらです。
大谷観音です。
平和観音とも呼ばれる云われは、第二次大戦による戦没者の霊を弔い世界平和を祈念するために、大谷石の採掘場であった壁面を利用して刻まれております。
昭和31年に日光輪王寺大僧正により開眼供養が行われ、それ以降大谷の顔としてそびえ立っています。
高さは約27mありまして、遠くから見てもこの様に見えます。
余談ですけれども、茨城県牛久市にある牛久大仏、こちらはとにかくでかいです。
調べると全高120mあるそうでで、一度見に行ったことがありますがでかいの一言です。
近くにには大谷寺というお寺がありまして、この様に大谷石の石壁に建立されております。
中は大谷石の壁面にこの様に彫刻された磨崖仏が10体あります、入場料は500円になります。
資料館の近くには、ロックサイドマーケットがあります。
こちらでは美味しそうな食事が出来たり、大谷石や陶器の器や小物が展示されており、ちょっとしたお土産に良いかもしれません。
通称 大谷街道を右に曲がって観光スポットの入口に位置するのが、ベルテラシェ大谷で、大きな無料駐車場と併設された食事所やお土産店があり、多くの方がこちらに車を停めて拠点にしております。
こちらのベルテラシェから歩いて直ぐに、このようなお洒落なレスラン併設のパン屋やカフェもあります。
屋外トイレも充実していて、大谷石で仕上げられております。
屋根が今どきの掛け方ですね。
また、最近では大谷石の岸壁を無料で登れるクライミングに挑戦できたり、手ぶらでBBQが楽しめる採掘跡地が出来ていたりします。
近くを散策しているとこんな可愛い建物が発見出来たりもしますよ。
古くから始まったここ大谷の採掘場は、沢山の人の汗が流れ過酷な仕事場だったと思われますが、今ではちょっとした観光地になろうとしております。
数年後にはLRTが大谷まで伸びてくる予定ですので、沢山の方が訪れてくれるといいですね。
過酷であったであろう採掘場が、たくさん人の笑顔で埋まるのを願っています。
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