【家庭用蓄電池】のお話
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建築コンサルティング部の関澤です。
自宅をカクニシビルダーで建築して、今年の5月で10年を迎えました。
新築時に約5kwの太陽光パネルを設置したのですが、卒FITを迎え、東京電力よりその案内が届きました。
卒FITを迎えると余剰電力の買取り金額が大幅に減少します。
買取り金額の高い他社へ売電切り替えをするか、又は蓄電池を入れるか思案しております。
新築のお客様はもちろん、すでに住宅を建築された既築のオーナー様からも、多くの問合せを頂くので、
今日は家庭用蓄電池についてのお話を書きたいと思います。
蓄電池とは、太陽光で発電した余剰電力を蓄電し夜に利用する商品というのは、皆さんご存じだと思います。
家庭用の蓄電池の容量は、各メーカー5~16kw程度の商品をラインナップしています。
容量の目安は、夫婦のみであれば6kw程度、3~4人家族は10kw程度、5人家族以上は16kw程度がお勧めの容量となります。
既に太陽光を導入しているお客様は、太陽光のメーカーによって対応可能な蓄電池が変わるので注意が必要です。
蓄電池の種類は大きく分けて3つ
1)全負荷型
停電時も家全体に電気を供給できる。
太陽光を導入済みの方は、パワーコンディショナーの交換が必要。
《こんな方におススメ》
- 太陽光とセットで導入して停電時も家全体で電気を使いたい新築の方
- 太陽光を導入済みで、停電時も家全体で電気を使いたい既築の方
2)特定負荷型
停電時は、分電盤の特定のひとつの回路にだけに電気を供給する。
太陽光を導入済みの方はパワーコンディショナーの交換が必要。
《こんな方におススメ》
- 太陽光とセットで導入したい新築の方
- 太陽光を導入済みで、パワコンの交換もそろそろ検討する必要がある既築の方
3)単機能型
停電時は、分電盤の特定のひとつの回路にだけに電気を供給する。
パワーコンディショナーの交換が不要。
《こんな方におススメ》
- 太陽光を導入済みで、コストを抑えつつ蓄電機能を追加したい方
全負荷型・特定負荷型共に、停電時以外に通常使用する際には家全体で電気の利用が可能です。
気になる蓄電池の寿命
11,000サイクル(※「充電し放電する」を1サイクルとする)しても、60%以上の容量を維持する蓄電池セルを利用しています。
蓄電池及び蓄電パワコンには15年保証がついています。
蓄電池のお見積り
既に太陽光を導入済みのお客様からは、下記3点を頂ければ商品選択と見積作成が可能です。
- 現在の電気の買電・売電の明細(どのくらいの電力を消費し余剰があるのか確認する為)
- 太陽光のメーカー・型番
- パワコンのメーカー・型番
ご興味ある方は、是非お気軽にお問合せください。
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