お気に入りのグラスを買う旅~後編~
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こんにちは、設計室の伊澤です。
先日は、栃木県でも沢山雪が降りましたね。
幸い次の日の朝には道路の凍結も無く、少しある積雪もシャーベット状で車もスムーズに動いてました。
ほとんどの方がタイヤはスタッドレスだと思いますが、積雪や雨の降った翌朝の特に橋の上とかの運転には十分に注意をしてください。
私事ですが、その雪の降った月曜日に所用があり午後から都内に向かいました。
昔はスキー場へは自分で運転して行ってましたので、昼間の降雪はまだ大丈夫とあまり雪を気にせず都内へ。
でもそこからちょっとした災難に。
用事を済ませて帰途について同じルート首都高へ。
・・・アレ?
東北自動車道閉鎖で関越にしか進めないのです。
ナビを頼りに・・・。
でも自分のナビが悪いのか、また高速へナビられてそこも閉鎖。
かつ、どこまで続いてるの?の大渋滞です・・・。
結局、越谷の新4号線に辿り着けて、ひたすら1本道を下道で帰ってきました。
行は1時間45分ぐらいでしたが、帰りは4時間半かかってしまいました。
多分、都内のドライバーさんはスタッドレスを装着していない人もいるので、早めに安全確保で閉鎖するのでしょうね。
ボサボサ降る雪の中、都内から下道で帰る貴重な経験をさせて頂きました。
さて、雪繋がりで前回の続き、冬の北海道。
ガラス工房やガラスショップが沢山立ち並ぶ小樽。
果たして私は念願のお気に入りのグラスに出会えるのでしょうか。
続編です。
その前にプチ情報です。
小樽駅を出て、すぐの左側に看板も出ていない石段があります。
そこを登ると1間ぐらいの入口があります。
『小樽三角市場』の看板です。
こちらは小樽にある海鮮の市場で、間口は狭く中も狭いのですが意外と奥行きがあって、沢山のお店がひしめき合っていて、前を通ると味見してくださいと一口食べさせてくれたりして少し幸せな気分になります。
いくらとか数の子も美味しいですが、意外とタコわさや北海道の本物のシシャモしかもオスは美味しいです。
札幌にも場外市場があって賑わってますが、なんとなくこじんまりとしたこちらが個人的には好きです。
市場を後にして、さあ出発。
雪道を滑らないように、慎重にスタートです。
小樽はその昔、ニシン御殿と言われる漁師さんの家が沢山立ち並んでいるほどニシン漁が全盛期の頃があり、漁具として「ガラス製の浮き玉」を使用してたためガラス工業が盛んで、そこから製品を見直しデザインに拘り、人々に喜ばれるインテリアや小物が定着したそうです。
この界隈は、北一硝子や大正硝子、小樽ステンドグラス美術館、他にも小さなお店も沢山点在しています。
何店舗か見てきたのですがなかなか自分的に興味をそそられるものに出会えません。
そして終盤にさしかかった所でこんな看板のお店が!
何てことでしょう、自分は美味しくお酒を飲めるグラスを探していたのですが、この看板には【酒器】と書いてあり、如何にもそこに特化したお店のようです。
期待をもっての入店。
それ程広いお店ではないのですが、店内はこんな感じです。
そこはビール用、ワイン用、ウイスキー用と飲み物に合うグラスが綺麗に陳列されているではありませんか。
ありました、焼酎用グラスのコーナー。
しばらく見比べたり、手に取ってみたり、飲み口の厚みを見たりしてほぼ1点に絞り込みました。でも、人間の心理として本当にこれで良いのかを確認するために、この1点と他の候補と更に比べるのですね。
決まりました、やはり絞り込んだこれです。
グラスの形、色、デザイン、手にした感じ、そして気にしていた飲み口の程よい厚み、このすべてで気に入りました。
待ってて良かったです、長年の念願が叶いました。
ふと横を見ると、そこにはハイボール用グラスが。
こちらもしばし検討。
前述と同様の審査結果から、こちらに決定しました。
良い買い物が出来ました、以前購入したこちらのグラス同様に末永く愛用したいと思います。
何か拘りをもって選んだものは、長く使えそうですね。
皆様も拘りを持って、もしくは拘りを造りにカクニシビルダーにご相談下さい。
優しいスタッフがお待ちしております。
最後に、もう一つの目的『スキー』です。
場所は札幌国際スキー場。
【おまけ】プライベートショットです。
長くなってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
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