【階段の形状】について
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皆様、こんにちは。
カクニシビルダー品質管理部の永田と申します。
カクニシビルダーのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回私の方では、階段の形状についてお話しさせて頂きます。
階段の掛け方にはいくつか種類があり、それぞれ利点と欠点を持っています。
安全性や昇り降りのしやすさ、設置にかかる費用が異なるので、メリット・デメリットを知って頂き階段選びの参考にして頂ければと思います。
階段の形の種類
直階段
下階と上階を一直線でつなぐタイプの階段
◆メリット
直階段は真っ直ぐなシンプルな形なので、建築費用を抑えることができます。
また、階段の下に大きなデッドスペースができるので、階段下収納を作ることも可能です。
◇デメリット
直階段は上から落下すると一気に下から落ちてしまいます。
小さい子どもがいる場合は注意が必要です。
日本家屋の場合は小さなスペースで高さを出さなくてはいけないことが多く、勾配が急になりがち。
かね折れ階段
途中で90度曲がっているタイプの階段
◆メリット
かね折れ階段は途中に踊り場があるので、下まで一気に落下するのを防げます。
作り方によっては、階段下のスペースを有効活用することも可能です。
◇デメリット
かね折れ階段は途中で折れている分、広い面積が必要です。
折り返し階段
U字のように方向を変えて折り返されたタイプの階段
◆メリット
折り返し階段は、直階段と比べると段数が多くなるため、勾配が緩やかになります。
◇デメリット
折り返し階段は、段数が多く踊り場も設けるため、大きなスペースが必要となります。
らせん階段
1本の柱を軸に、らせんのようにステップが設置されているタイプの階段
◆メリット
見た目がおしゃれ。
筒状の空間を有効に使うため、コンパクトなスペースで階段を設置することができます。
リビングに階段を設置することも可能です。
◇デメリット
複雑なステップの組み合わせなので、建築費は高くなります。
階段の内側は面積が小さくなるので踏み外す危険があります。
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