紙やすりの選び方や使い方について
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みなさま、こんにちは!
カクニシビルダー品質管理部の林です。
カクニシビルダーのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回私の方では、紙やすりの選び方や使い方についてお話しをさせて頂きます。
はじめに、紙やすり(サンドペーパー)は目の粗いものから細かいものがあり、目の粗さは数字によって表されています。
そのことを番手と呼んでいます。
上記写真のやすりは、番手が400番の紙やすりになります。
番手は数字が小さいほど目が粗く、数字が大きいほど目が細かくなっていきます。
ちなみにですが、数字は1平方センチメートルあたりの研磨材の粒子数を表しており、【研磨材の数が多い=細かい】【研磨剤の数が少ない=粗い】といった意味みたいです。
- 紙やすりの種類と選び方について
紙やすりは大きく4つのカテゴリに分かれています。
それぞれ何の作業に使うのが適しているかご説明致します。
1.粗目:♯40~♯100
木工作業のケバ取りなど、1番最初に使用するのに適しています。
2.中目:♯120~♯240
木工のニス塗り前や、塗装前の家具に使用するのに適しています。
3.細目:♯320~♯800
中目で研磨した後の仕上げや、ベニヤなどの表面磨きなどに適しています。
4.極細目:♯1000~♯2000
下地が紙のやすりではなく、水をつけて使用するような耐水ペーパーになっています。
金属の研磨・冬季の水垢取り・車のボディに使用などに適しています。
- 紙やすりの使用順番・コツについて
使用順番ですが、粗い順に紙やすりを使用していくと綺麗に仕上がります。
粗目 ⇒ 中目 ⇒ 細目 ※研磨する際は数字の小さいものから順番に。
効率よく綺麗に研磨する為に、♯60(粗目)⇒♯120(中目)⇒♯240(中目)⇒♯400(細目)といったように倍以下の番手を目安に選んで作業するのがコツになります。
DIYなどで紙やすりを使用する際などに少しでも参考にして頂ければと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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