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汚名を払拭!

 

こんにちは、設計室の伊澤です。

 

 

宇都宮市で進めているLRT事業、着々と進んできたようです。

 

LRTの整備は、宇都宮市東部の交通渋滞の緩和のためと思われている方が多いかもしれませが、宇都宮市が少子高齢化に人口減少が加わる厳しい社会を生き抜くためには、車が運転できなくても多くの人が市内を移動でき、健康で元気に生活していくための公共交通ネットワークを作ることが必要であると考えており、その重要な装置としてLRTを導入する事となったそうです。

優先整備区間として宇都宮駅東口から芳賀・高根沢工業団地までの約15kmで19か所の停留所があり、44分かけて走りきります。

運航間隔は6分~10分になります。

 

 

停留所には、宇都宮大学・ショッピングモールのベルモール・清陵高校・作新大学・グリーンスタジアム・ゆいの杜・芳賀工業団地があり、ご利用される方も沢山いそうですね。

LRTとは【Light rail transit】の略で軽量軌道交通の意味で、旧来の路面電車(Tram)とは一線を画す概念となっています。

旧来の路面電車では線路の大部分が道路上にありましたが、LRTではその多くを専用軌道とすることで、自動車などの道路交通への影響を最小限にとどめ、また、地下・高架鉄道のような大規模な設備を要せず、小回りの利く電気エネルギーによる公共交通機関として新たに見直されるようになったそうです。

始発となる宇都宮駅東口この様に出来上がっております。

 

 

駅からの路線もこのように整備されております。

 

 

 

他の停留所もこんな感じで出来上がっております。

 

 

主要な停留所5か所はトランジットセンタ-となっていて、公共交通空白地域の解消に向けて地域と意見交換を行いながら、LRTやバス、地域内交通、自転車と乗り継ぎできる停留所等を適切に設定し、公共交通ネットワークの強化を図っています。

停留所は、横断歩道のある交差点に配置し、信号が青になったら横断歩道を渡って乗車し、車いすでの乗降りもスムーズに100%のバリアフリーになっております。

新4号線沿いに作られるLRT車両基地もこの様に整備が進んでおります。

 

 

2023年8月開業予定のLRT、この先がまだありまして、宇都宮駅を越していずれは大谷近辺まで計画しております。

駅はこの様に通過するのですよ⇩

 

 

宇都宮市内の移動手段がより便利になりそうです、今までほぼ自動車での移動でしたが、今後は仲良く共存ですね。これからは人にやさしい街づくりを目指して、[横断歩道で停車しない全国一位]のレッテルを払拭して、住みたい街ランキングで上位を目指しましょう。

 

 

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