コンパクトなお家のメリットとは!?
最終更新日: 公開日:
皆様こんにちは。
株式会社カクニシビルダー
新築コンサルティング部の半田です!
12月も後半になり、2022年が終わりを迎えようとしております。🎍
2022年を振り返って僕の中で一番印象に残っている出来事は、二級建築士の試験を受験したことです。
今年の初めに二級建築士試験の勉強を開始し、7月に学科試験、9月に製図試験を受けました。🖊
製図試験の結果発表が12月1日にあり、恐る恐る自分の受験番号があるかを確認したところ、受験番号が載っていたので無事二級建築士試験の合格を確認することができました!
これからも、建築についてどんどん学んでいきたいと思います!
今回のブログの内容は、「コンパクトなお家を建てるメリット」についてお話させていただきます!
大きく分けて、4つの理由がございます。
〇1つ目
・コンパクトなお家は⼟地代や建築費が抑えられる
当然ですが、建物が大きくなるとその分⼟地の広さも大きくなります。
そのため⼤きい分だけ建物・土地共にコストがかかります。
〇2つ目
・コンパクトなお家は光熱費を抑えられる
家全体の空間がコンパクトになるため、冷暖房効率が上がり光熱費もお安くなります。
⽉の冷暖房費例🏡
電気代平均単価 = 29円/kWh
COP(エアコンの消費電⼒効率)= 4
Ua値(熱が逃げる量)= 0.56
室温と外気温の温度差 = 18℃(室内23℃、冬の外気温5℃と仮定)
・⼩さい家(26坪/外⽪⾯積258㎡)
0.56W/㎡・K× 18 ℃ × 258㎡ ÷ 4 × 12時間 × 30⽇ ÷ 1,000 × 29円/kWh
=¥6,137-
↕ 差額 ¥1,662–
・⼤きい家(36坪/外⽪⾯積310㎡)
0.56W/㎡・K× 18 ℃ × 310㎡ ÷ 4 × 12時間 × 30⽇ ÷ 1,000 × 29円/kWh
=¥7,799-
〇3つ目
・コンパクトなお家は掃除の時間が短くなる
掃除も⼤切なメンテナンスのひとつです。
家が⼤きくなると、掃除する範囲も広くなるので日々の負担が増えてしまいます。
また、土地についても坪数が大きくなると草むしりなど庭のお手入れが大変になってきます。
〇4つ目
・コンパクトなお家はメンテナンス費⽤が抑えられる
家がコンパクトな分、外壁・屋根・床・室内壁の面積も小さくなっていくので、将来的にかかってくるメンテナンス費用も大幅に変わってきます。
メンテナンス費用例🏡
外 壁 材:サイディング
屋 根 材:ガルバリウム鋼板
バルコニー:FRP防⽔
床 :集成材
クロス:ビニールクロス
真四⾓の家で換算
表のように、20坪の家と40坪の家では、総額最大1779万円の差額が生まれます。
以上、4つの理由が「コンパクトなお家を建てるメリット」になります!
建物をコンパクトにしただけですと閉塞感などを感じることがございますので、室内を広く感じさせるような、アイデアを豊富に持っているカクニシビルダーの社内建築家にてご提案させていただきます!
光熱費、メンテナンス費用を抑えたコストパフォーマンスの良い、「コンパクトで快適な後悔しないお家づくり」のお手伝いをさせていただきたいと思っております!
カクニシビルダーのスタッフと一緒に、楽しく充実したお家づくりをしていきましょう♪
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
カクニシビルダー資料セットプレゼント!
ご希望のお客様に資料セットを無料でお送りしております。
カクニシビルダーの家づくりがわかるコンセプトブックや、家づくりの参考になるデザイン事例集をお届けいたします。