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2025年気密測定結果と気密の重要性―気密(C値)が低いと給気の半分以上がすきま風?

 

カクニシビルダー山岡です。

 

今回は、昨年9月に掲載した「住宅の気密(C値)」をテーマにしたブログの続編です。

 

前回のブログはこちら
https://kakunishi.co.jp/blog/6921.html

 

前回のブログでは、気密は「C値」で表現され、住宅の隙間の量を数値化したものであることや、カクニシビルダーが全棟で気密測定を実施している理由についてご紹介しました。

 

カクニシビルダーの気密の平均値は、ここ数年ですと0.7~0.9程度で推移しています。

毎年改良を重ねており、少しずつ数値も向上してきています。

さて、2026年も半分ほどが過ぎようとしていますが、今回は2025年の気密測定結果をご報告いたします。

 

 

カクニシビルダー2025 C値年間平均0.64 (最高値0.33

 

 

現場に関わるスタッフ全員が日々改良を重ね、ノウハウを蓄積しているからこそ、毎年記録を更新しています。
今年もさらに良い結果が期待できそうです。

 

ちなみに、まちかどモデルハウス駒生町展示場のC値は0.44、鹿沼市千渡建売住宅(販売中)のC値は0.45です。

実際に体感してみたい方は、ぜひご見学ください!

 

 

 

ここからは、気密と換気の関係についてお話しします。

 

新築住宅には、24時間換気システムが設置されています。

ドアや窓を閉めた状態でも、計画的に換気を行い、約2時間で室内の空気を入れ替える仕組みです。

換気システムにはさまざまな種類がありますが、給気口には花粉やPM2.5などの侵入を抑えるフィルターが設けられており、できるだけきれいな空気を室内に取り込めるよう工夫されています。

 

一般住宅に採用される換気システムでは、給気量よりも排気量を多く設定し、室内を負圧の状態に保っています。

そうすることで、給気口から外気をスムーズに取り込むことができます。

ここで重要になるのが気密性能(C値)です。

気密性能が低い住宅は隙間が多く、その隙間からも空気が流入してしまいます。

 

では、住宅全体の給気量に対して、給気口から取り込まれる空気と、すきま風による空気の割合はどのくらいなのでしょうか。

 

給気口からの空気:すきま風による空気

C値5.0  ⇒    17%  :  83%

C値1.0  ⇒    50%  :  50%

C値0.5  ⇒    66%  :  34%

C値0.3  ⇒    80%  :  20%

 

 

 

 

想像以上に、すきま風による空気の流入が多いことに驚くかもしれません。

計画換気が適切に行われるよう、気密性能を高めることが大切です。

また、新築時に測定したC値は、建物の経年変化により徐々に大きくなる傾向があるといわれています。

 

 

カクニシビルダーでは、新築時に良好なC値を実現することはもちろん、その状態をできるだけ長く維持することも大切にしています。

そのため、気密工事を丁寧に行い、全棟で気密測定を実施しています。

また、制震ダンパー『MIRAIE(ミライエ)』を全棟に採用し、地震による建物の揺れを軽減することで、気密性能を維持しやすい住まいづくりに取り組んでいます。

 
このように、さまざまな工夫がつまった家づくりが、快適で長く安心して暮らせる住まいにつながると考えています。
カクニシビルダーでは、「気密・断熱性能」だけでなく「設計デザイン」「耐震・制震性能」「施工技術」「コスト」「安心」と、全体のバランスを大切に家づくりを行っております。
 
家づくりに関するご質問や気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

株式会社カクニシビルダー 山岡 聖史

 

 

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