バリアフリー住宅にする際のポイント
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皆様こんにちは。
建築コンサルティング部の半田です。
現在の日本は少子高齢化が進んでいることもあり、バリアフリーに対する関心が高まっております。
最近お客様からバリアフリーに対応した家にしたいとのご要望を頂く事が多いので、今回のブログでは、バリアフリー住宅にする際のポイントについてお伝えいたします。
バリアフリー住宅と一口に言っても、様々な種類や度合いがございます。
ですので、一人ひとりの住まい方に合った内容でのご提案が必須です。
カクニシビルダーでも過去にバリアフリー住宅の施工を多数行っておりますので、ご検討されている方はこちらからお問い合わせください。
【バリアフリー住宅にする際のポイント4選】
①できるだけ段差を無くす
多少の段差でもご高齢の方は転倒などをして怪我をする恐れがあります。
玄関ポーチから玄関に上がる階段や玄関から廊下に上がる際の段差など、家の中に入るまでに幾つかの段差ができる為、高さ設定を変えたり玄関ポーチにはスロープを設けて
車椅子の場合でも上がれるようにする必要があります。
②要介護者の方の居室と周りの部屋の位置関係を工夫する
要介護者の方の居室の近くには、トイレなどの水回りを近くに配置することが理想です。
また、LDKの近くに配置する又は繋げることでコミュニケーションが取りやすくなったり、何かあった際でもすぐに気付けるなどのメリットがございます。
③洗面化粧台やキッチン、コンセントやスイッチの高さを変える
洗面台やキッチンの高さは基本的に立っている際の高さ設定の為、車椅子をご利用の方がいらっしゃる場合はお料理をする頻度などを考え低めに設定する必要が出てくるかもしれません。
また、足元がカウンター下に入るように下部収納がないタイプの物の検討も必要です。
コンセントの高さは床面から40㎝、スイッチは100㎝前後と使いやすい高さがございますので、詳しいお話は弊社までお気軽にご連絡ください。
④廊下や階段の幅を広めに設定する
車椅子の場合曲がり角や展開する箇所の廊下を広めに確保しなければなりません。
幅の広い階段には、将来的に車椅子用階段昇降機の設置も可能になります。
バリアフリーは、年々変化していく身体の状態に合わせて将来的に間取りの変更が出来るよう、新築時から玄関・廊下・階段などを広くしておくことがポイントになります。
バリアフリー住宅をご検討中の方はカクニシビルダーまでご相談ください。
ご一緒に将来を見据えた、永く住まえるお家造りができたらと思っております。
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