住宅の防犯対策について
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皆様こんにちは。
建築コンサルティング部の半田です。
最近、栃木県内で住宅を狙った窃盗事件が急増しております。
実際に今年の4月までの集計で、住宅を狙った窃盗事件が191件発生しており、去年の同じ時期と比べると57件増加しております。
お家造りにおいて防犯は大切な部分ですので、今回のブロブでは【住宅の防犯対策】についてご紹介させていただきます。
侵入窃盗の被害は一戸建てが一番遭いやすいので、日頃の防犯対策が重要になってきます。
中でも下記のような状態の住宅は被害に遭いやすいとされております。
- 高い塀などがあり周囲から家の様子が分かりにくい
- 建物、庭ともにお手入れがされていない
- 留守にしている時間が明確になっている
- 住まい周辺の人通りが少ない
セキュリティがされていなさそうなお家や人の気配が少ないお家が狙われやすい傾向にあるようです。
ですが、どうしてもお家に不在の時間が多いご家庭や、プライバシーの観点で周囲から見えにくいような外構や立地がお好きな方は多くいらっしゃると思いますので、そのような場合でも有効的に働く防犯対策を3つご紹介させていただきます。
① 防犯カメラを設置する
映像が証拠として残る為、問題の早期解決に繋がる可能性が高まります。
また、遠目から見てもカメラの存在を犯人に認識させることができるので抑止力になります。
最近は特に設置をご希望される方が多い印象です。
②庭に砂利を敷く
周囲からの死角になる所や玄関周りもしくは庭全体に砂利を敷いておくことで、侵入時に音が鳴り嫌がる犯人は多いので防犯になります。
外構計画の際は、音が鳴りやすい防犯に有効な砕石でご提案させていただくことが多いです。
③屋外にセンサーライトを設置する
人の目に付きにくい夜を狙った犯行も多くあるので、センサーが付いているライトは防犯の面でも活躍します。
複数カ所設置する事で、センサーを避けて通れなくなりますので更に効果を発揮します。
以上ご紹介させていただいたものは、採用済みの方が多いかもしれないですが、これから設置をお考えの方やまずは金額や商品内容を知りたい方がいらっしゃいましたら、カクニシビルダーにいつでもご相談ください。
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