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日本初西洋式リゾートホテルの原点

 

こんにちは。

設計室インテリアコーディネーターの並木です。

 

梅雨も明け、夏の暑さ本番ですね。

今回は、こんな暑さをしのぐにふさわしい避暑地日光にある日本初西洋式リゾートホテル、金谷ホテルの創業の地「金谷侍屋敷」についてご紹介します。

 

 

金谷侍屋敷は江戸時代に日光奉行所役人の住居として建てられた武家屋敷で、明治6年に東照宮の雅楽師金谷善一郎が外国人専用の宿として開業しました。

このころ一般外国人に日本国内旅行が許可され、安心して泊まれる宿として評判だったそうです。

こちらが「サムライ・ハウス」とも呼ばれた金谷侍屋敷です。

 

 

 

 

 

 

2014年に国の登録有形文化財となり、翌2015年3月より「金谷ホテル歴史館」として一般公開されています。

 

 

こちらは今でいうダイニングキッチンです。

 

 

 

 

屋内で刀が抜けないように全体的に天井が低く造られているそうで、武家屋敷の面影を感じます。

写真の左上の開口部はかまどや囲炉裏の煙を逃がし、右上の開口部は暖気を2階の居室エリアに送るためのものだそうです。

自然の力を利用して快適に暮らすパッシブデザインに通じるものがありますね!

 

 

お屋敷の中を進みますとほぼ当時のままの客室が並びます。

どれも6帖程の広さでしょうか。

 

 

 

 

 

 

客室前には廊下があり廊下からは見事な庭園を見渡すことができます。

 

 

 

 

南側は客室が整然と並んでいるのですが、北側は廊下が入り組んでいたり、スキップフロアのように中二階に部屋があったりと、侍が身を守ることを考慮した武家屋敷の造りになっています。

宿となってからは変化に富んだ間取りが宿泊客を楽しませていたのではないでしょうか。

2階北側から中二階部分を見下すとこんな感じです。

 

 

 

 

北側1階には階段を数段下ったロビーのような場所があり、ここのロビーからは建物の後ろに迫る山の斜面と整えられた裏庭を楽しむことができます。

 

 

 

 

 

 

イギリス人の女性旅行家イザベラ・バードはここに12日間滞在し、旅行記にここで受けたおもてなしや建物、周囲の自然の素晴らしさを事細かに記しています。

その当時の素晴らしさを今でも十分堪能することができました。

 

皆様もお近くにいらした際はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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