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デザイナーズ住宅とは?デザイン住宅の特徴やメリット・デメリット、事例を紹介

デザイナーズ住宅とは?デザイン住宅の特徴やメリット・デメリット、事例を紹介

 

デザイナーズ住宅の定義や特徴とは

デザイナーズ住宅ってどんな家?

デザイナーズ住宅とは、文字通りデザイン性を重視した家のことで、建築家(デザイナー)と共に、依頼主が希望する内装、外装の設計から、ライフスタイルに合わせた依頼主が求めるオリジナルな住空間をつくりあげていくデザイン性の高い住宅のことを指します。

注文住宅とデザイナーズ住宅の違い

デザイナーズ住宅も、一般的な注文住宅と同様に、間取りはもちろん内装や設備、建築資材などもすべて自分好みに設計できます。しかしデザイナーズ住宅の魅力は依頼主の要望に加え、建築家やデザイナー自身の芸術的な視点や創造性が反映されてる点です。

建築家やデザイナー独自のデザイン性や斬新なアイディアが盛り込まれることで、独創的でオリジナルな住宅にしたい、デザインコンセプトに基づいた設計をしたい、とことん機能美を追求したいなど、住空間やインテリアに強いこだわりがある方にはぴったりな建て方と言えます。

デザイナーズ住宅のニーズ

価値観やライフスタイルが多様になっている現代において、住宅も住む人のライフスタイルや趣味嗜好、求める機能性に合わせたその人にカスタマイズしたオリジナルな建築設計、空間設計が重要視されています。

また住宅を建てる土地も建築に十分に最適とは言えない「狭小地」「変形地」などで建築を希望する場合もあります。そんな場合の依頼主は、規格住宅のような住宅では希望に添った住宅が建てられないので、限られたスペースで快適に暮らすために設計されたデザイナーズ住宅への依頼をする手法が取られます。

 

さらにコロナ禍を経験した昨今、住空間への安全性への期待値や在宅ワークに適した空間設計など新しい生活に合わせた住空間ニーズも高まり、よりデザイナーズ住宅へのニーズは年々高まっています。

デザイナーズ住宅のメリット

個性的で他にはないオンリーワンのデザイン住宅が建てられる

デザイナーズ住宅なら、快適な暮らしができるだけでなく、他にはないスタイリッシュでモダンな個性豊かな家を建てることが可能です。現代風のおしゃれな家から、北欧風の穏やかで優しい雰囲気の家、日本古来の古民家の良さを取り入れた家など、建築家やデザイナー独自のデザイン性や斬新なアイディアが盛り込みながら、デザインをしていくので、他の家と被ることのない唯一無二のあたな好みにカスタマイズされたデザイン住宅が完成します。

狭小地や変形地にでも対応ができる

一般的に住宅を建てる事が難しいとされる狭小地や変形地はハウスメーカーや工務店によっては時間や手間もかかることから対応してくれない会社もあります。

しかし、デザイナーズ住宅を得意とするハウスメーカーや工務店ならある程度クセのある土地への対応力もあるので、その土地に合う住宅を個別で設計して、最適な住宅を建てることが可能です。今まで放置していた狭小地の土地をどうにかして活用したいとか、費用面の理由から変形地を購入せざる得ずになんとか家を建てたいという方は、デザイナーズ住宅の選択がオススメです。

ライフスタイルに合わせた設計ができる

デザイナーズ住宅という名前から「ただデザイン性が高いだけで住みにくい住宅」と捉える方も多いかもしれませんが、昨今では、住む人のライフスタイルに合わせた住空間の実現も重要視されています。住む方のライフスタイルや生活動線に合わせた設備や収納の配置など、デザイン性と機能性の両立を兼ね備えた家が建てられます。

資材や設備などの工夫次第で予算内で調整が出来る

コスト面でのデザイナーズ住宅はメリットがあります。

デザイナーズ住宅は全体の費用が高くなりがちと思っている方も多いでしょう。確かに、高級な素材だけを使用している場合には建築コストは一般的な住宅コストより高くなります。しかし、デザイナーズ住宅は資材や設備なども全て自分で選ぶことができるので、逆に予算内でつくるために設備のグレードを下げたり、住空間の居心地の良さは優先しつつ、代替できる資材は安い資材に変えて、コストカットを図ることも可能です。高く思われがちなデザイナーズ住宅もコスト面でメリットが出せるために、多くの方に選ばれています。

デザイナーズ住宅のデメリット

デザインを考える手間がかかる

デザイン住宅を建てる場合、建築家やデザイナーとの綿密なコミュニケーションが必要です。自分の理想や好み、ライフスタイルを十分に伝え、その要素をデザインに反映させるために時間をかける必要があります。これは、自分の思い描く理想の空間を実現するための重要なプロセスですが、同時に多くの時間と労力が必要となることも事実です。

 

また、デザイン住宅は一般的な住宅よりも独創的で特徴的なデザインを持つことが多いため、そのデザインのアイデアを具現化するためには様々な要素を考慮する必要があります。

 

空間の配置、材料や色彩の選択、照明計画など、細かいディテールにまで気を配る必要があります。これらの要素を一つ一つ検討することは、デザインの品質や美しさを追求する上で重要ですが、同時にこれもまた時間や労力がかかる作業でもあります。

 

さらに、デザイン住宅は独自のアイデンティティを持っているため、周囲の環境や法律制約との調和も考慮しなければなりません。地域の建築基準や制限事項を遵守しながら、デザインの自由度を最大限に引き出すためには、綿密な計画と調査が欠かせません。

 

つまり、デザイン住宅を建てる際には、デザインに関する検討と計画の手間を惜しまずに費やす必要があります。しかし、この手間をかけることで、自分だけの理想の個性的な空間を手に入れることができるのです。デザイン住宅には、このようなデメリットがありますが、その手間をかける価値があると言えるでしょう。

売買時に値段が付きにくい

特殊な設計や、奇抜な外観のデザイナーズ住宅は、一般的に家を売却する時に値段がつきにくい傾向があります。これはあまりにオリジナル性が高い住宅だと買う側のニーズと一致しにくい場合が多いためです。将来、住宅を売買する可能性がある場合は、売るときのことを想定して、個性的なデザイン性を重視することは避けて、一般的にニーズのある住宅を設計・建築する方が無難と言えます。

デザイナーズ住宅を建てる際に注意すべきポイント

どんな家にしたいのか建てる具体的な要望を決めておく

デザイナーズ住宅の契約をする前に「どんな家を建てたいのか」という具体的な要望や住宅のイメージを固めておきましょう。具体的な要望やイメージがあれば、建築士やデザイナーとの打ち合わせもスムーズにいくため、着工、建物完成までの期間をスムーズに進めることができます。逆に自分の要望が定まっていない場合は、打ち合わせで要望を固めていく作業が必要となるため、打ち合わせの回数や時間が増えてしまい、スケジュールの見通しが立ちにくくなります。

「自分がどんな家で暮らしたいのか」を明確にしてから工務店やハウスメーカーに相談をするようにしましょう。

逆に要望が定まっていない場合は、まだ建築を進める時期ではなく、検討を深めていく時期と割り切り、世の中のデザイナーズ住宅の事例を見るなどして、情報収集を進めましょう。

リアルな生活での暮らしやすい動線や間取りにする

ご自身の好みや要望を優先して、デザイン性にばかりを追求した住宅デザインにしてしまうと、実際に住んだ時に暮らしにくい実用性に欠けた住まいになってしまいます。そうならないためにも、住んだ時の生活をイメージし、一緒に暮らす方々のライフスタイルも意識しておく必要があります。

「その住宅でどういった暮らしを送りたいか」という暮らしが定まってくると自ずと間取りも決まってきます。「家事を極力楽にしたい」「家族の生活スタイルに合わせたい」などといった視点に重きをおき、デザインと機能性の調和が取れた理想の住空間を考えておきましょう。

自分の要望を叶えてくれる住宅メーカーや工務店を選ぶ

これからデザイナーズ住宅を建設しようと思った場合は、どこの住宅メーカーや工務店に依頼をするかがとても大切です。

それぞれハウスメーカーや工務店には、得意な住宅と不得意な住宅があります。

建築できる家のレベルにも様々な開きがあります。その会社のデザイナーズ住宅の施工事例やお客様インタビューなどをチェックすれば、自分が求めている家をつくれるかどうかが把握できるので、事前にホームページや資料などで、建設できる住宅の過去実績やクオリティーを確認しておきましょう。

カクニシビルダーのデザイナーズ住宅

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カクニシビルダーのデザイナーズ住宅の先輩の声

デザイナーズ住宅を選ばれる方のライフスタイルは様々です。住む方の最適なスタイルに合わせてカクニシビルダーはお施主様と一緒にお住まいで造っていきます。

デザイナーズ住宅で家を建てられた先輩の声を一部ご紹介します。これから注文住宅やデザイナーズ住宅をお考えの方は、ぜひ間取りやデザインなどを参考にしてください。

 

ガレージと中庭のあるタテナガの家 笑顔があふれるガレージハウス 豊かな暮らしを生む大屋根の家
横 6m 奥行き 30m という縦長の変わった土地だったので、最初は「本当に家が入りますか?」と不安で何回も聞いてしまったほどです。洗面台、ランドリールーム、キッチンの配置と動線を考え抜いて、パズルのようにハマった時には「きた!」と思いました。 私は変わったものや面白いものが大好きなので、カクニシが創業以来手がけた家の中で、一番変わった面白い家にしてほしいと伝えました。互いに面白い家のアイデアを出しあう中で、外壁が傾いたデザインが生まれ、どうせなら中も傾けちゃえ!ということで、リビングの壁も傾いて個性抜群の家になりました。 妻が希望していたのが大屋根。他社では、平屋と大屋根の両立はなかなか難しいと言われていたのですが、カクニシさんは大屋根と平屋の良さを融合させたプランを作ってくれました。平屋、大屋根、中庭、吹き抜け、スキップフロア、塗り壁…とにかくいろいろ盛り込みたかったことをすべて叶えてくれました。
https://kakunishi.co.jp/voice/778.html https://kakunishi.co.jp/voice/764.html https://kakunishi.co.jp/voice/774.html

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

こだわりや理想の暮らしを実現したデザイナーズ住宅のお施主様の声もご紹介させていただきました。みなさんのそれぞれのライフスタイルに合わせた素敵な住宅ばかりでしたが、実際のデザイナーズ住宅のイメージも膨らんだのではないでしょうか?

 

今回ご紹介した内容はデザイナーズ住宅が得意なカクニシビルダーが過去の実績や経験からお伝えしているものです。何か気になる点などあれば、お気軽に経験豊富な当社スタッフまでお気軽にご相談ください。

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