【リノベ】外壁の点検で床下なんておかしいと思っていませんか?
最終更新日: 公開日:
こんにちは、リノベコンサルティング部の稲垣です。
先日、外壁のコーキングが切れてきたとお客様よりお連絡を頂きました。
確かにコーキングが全体的に痩せてきていて隙間が目立っていました。
そんな状態が、一か所だけでなく数か所ありました。
コーキングの隙間から雨水の侵入が疑われましたので、床下で確認させて頂きました。
床下に入らせて頂き最初に驚いたのは、水が漏れて水たまりができていた事でした。
外壁のコーキングが劣化したためにできてしまった隙間からではなく、これはキッチンの排水からの水漏れと考えられました。
見上げると排水管と給湯管の断熱材の隙間から水が漏れていることがわかりました。
水の勢いからすると給水ではなく、排水。
築年数からすると、排水管に油がたまり、また、寒さで固まってしまっているのではと考えられます。
流れてはいるので、発見が遅れる事が多いのが排水のつまり。
キッチンの引き出しを開けてみると排水が逆流してあふれている事がわかります。
隣の給湯管、給水管の方まで排水があふれていました。
放っておくと、キッチンだけでなくその下の床材まで傷め、その後はシロアリの発生を促していたことが過去にはございました。
幸い、早期の発見でしたので、今回は排水管の清掃だけで済みそうです。
コーキングの水漏れ点検でお伺いさせて頂いたのですが、床下の点検をさせて頂いたおかげで大切なキッチンや床を傷めずに済みました。
外壁の点検時に床下の確認をする事、カクニシビルダーでは通常の対応とさせて頂いております。
・築10年以上のお家にお住まいの方
・少し外壁が気になっている方
・油物を多く調理されている方
・補助金を使い、リフォームを行いたい方
無料で点検や、耐震診断を行っております。
気になる点などございましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。
誠実に対応させて頂きます。
カクニシビルダーの店舗・展示場
カクニシビルダーではスタジオ・展示場・ショールームにてお客様をご案内させて頂いております。
カクニシビルダーのデザインポリシーを実際に体感してみませんか?