気密って?C値って何?②
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皆様こんにちは、品質管理部の髙山です。
本日は、前回のブログに引続き「気密」のお話をさせて頂きます。
※前回のブログはこちら
住宅にて、『気密になぜこだわった方が良いか』、『気密性能の良い家と、そうでない家では何が変わるの?』という話をさせていただきます。
「断熱」と「気密」を冬の防寒着で例えると、「断熱」はコートやダウンジャケットの生地の部分で、「気密」はボタンやジッパー、袖口の締める部分にあたります。
いくら暖かい防寒着を着ていても、ボタンやジッパー、袖口のマジックテープが全開では、熱はどんどん逃げていってしまいます。
これを住宅に例えると
『外の空気が入ってくる隙間を残しつつ、冷房や暖房をかけている状態』
に当てはまります。
つまり、どんなに断熱性の高い住宅を建て、最新の冷暖房を動かしても、すき間から外の冷気・暖気が出入りしてしまう状態では効率が悪いよ、という事になります。
カクニシビルダーでは、気密を良くする為、
・コンセントに防気カバーを設置
・防気カバーと断熱材フィルムとを気密テープ止め
・防気カバーの電線入線部にはコーキングを打つ
・窓と木部の隙間に発砲断熱材を吹き付ける
・床下地合板の継ぎ目に防湿テープを貼る
気密工事の中のほんの一部ですが、こういった施工を標準で行っております。
また、自社で所持している気密測定器によって【全棟気密測定】を実施しております。
カクニシビルダーの建築中現場なども気軽に見学できますので、興味のある方は、ぜひ一度見学に来てください!
カクニシビルダーの施工事例
一棟一棟がお施主様の夢を叶えたお住まいです。
ガレージハウスや平屋、カフェスタイル、北欧風、ナチュラルモダン、和モダン、などなど。
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