気密って?C値って何?①
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皆様こんにちは、品質管理部の髙山と申します。
私の在籍する「品質管理部」とは、どの様な部署かと言いますと、
■家を建てる建築現場の安全、美化、養生などの環境整備
■コンクリート工事~木工事~電気設備工事~内部外部の仕上げ工事等、各工程の作業内容の品質確保
■家が図面通りに造る為の管理
■建物の仕上り、住宅の品質
を管理する部署になります。
皆様にも多少、馴染みのあるかもしれない、
「現場監督」が所属する部署です。
本日は【気密、C値】について解説させて頂きます。
C値=相当すき間面積(㎠/㎡)
と言いまして、「家にどれくらいすき間があるのか」を示した数値です。
要するに、【C値】が小さい家ほど、【気密】の良い家、という事になります。
例えば
100㎡(約30坪)のお家で
家全体で10cm×10cm(100㎠)の隙間がある場合、
(約スマホ1台分 ※機種によりますが、6.6インチ画面のスマホ本体程度)
100㎠/100㎡=1.0㎠/㎡
C値=1.0㎠/㎡ となります。
C値=1.0の家は、家全部の隙間を集めたらスマホ1台分の隙間しか無いよ、
という事になります。
カクニシビルダーでは気密の良い家を建てる為、
【気密施工マニュアル】を作成しまして、
各種職人さんにマニュアル通りの気密工事を実施してもらい、
防湿シート、断熱材、気密テープ、コーキングを駆使し、
気密の良い家を建てております。
また、自社で気密測定器を所持しており、
次世代省エネ基準の定めるC値(隙間 相当面積)が5.0㎠/㎡以下を大きく上回る0.33㎠/㎡の数値を目標とし、
自信を持って高断熱・高気密の家を提供するために、
【全棟気密測定検査】を実施しています。
カクニシビルダーの建築中現場なども気軽に見学できますので、
興味のある方は、ぜひ一度見学に来てください!