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給水管の引込工事(分水工事)について

 

皆さんこんにちは。

カクニシビルダー 新築コンサルディング部の石川です。

 

今年2月に入社し、10か月が経ちました。

そして、もうすぐ年末を迎えようとしています。

ここ数年は特に、1年が過ぎ去るのが早く感じられます。

充実した1年になっただろうかと振返える時間もなく年末を迎えそうです。

 

また、11月に入り寒さも増していますね。私は、東北の宮城出身ですが、寒さにはとても弱く寒がりです。

近日では、苦手な冬と向き合い、年末の大掃除をいつやろうかと思いながら過ごしています。

 

 

話は変わりますが、今週お客様の水道本管からの分水工事に立ち会いをさせて頂きました。

初期段階だけでしたが、道路をカット(切込み)して、アスファルト舗装をショベルカーではがし、削堀している様子を見てきました。

 

実際の作業は簡潔にまとめると

 

①アスファルトをカットするエリアを設定。

 

②アスファルトカッター機で鋪装をカット。

 

③アスファルト舗装をショベルカーで剥がす。

 

④ショベルカーで配管近くまで削掘(今回は5Mほど)、配管近くには青いシートが目印になっているので、押し固められている砂利層部位をドリルで崩しながらスコップと手で掘りだして配管を探す。

 

⑤土地と道路の間に側溝がある場合、その下を潜らせて配管をつなぐため更に掘る。

 

⑥本管に分水配管(水圧もチェック)を接続して敷地内へ引込。

 

⑦止水線と水道メーター(BOX含む)を設置。引込まれた水道から水が出る状態へ。

 

⑧開けた穴を埋設し、アスファルト+白線を引く(元の状態へ)。

 

今回のお客様のお土地は道路沿いで、引込む位置も道路から1Mと近かったのですが、

それでも、削堀作業は大変そうでした。距離が遠くなればなるほど時間と手間と体力が必要になります。

また、本管を手探りで見つけるようですし、手順を間違っても大惨事になるので気をつかいますね。

 

家を建て、生活していくためのライフラインをつなぐ大切な仕事にわずかな時間ですが立会させて頂けたことに感謝しています。

 

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