益子陶器市に見る“暮らしと器と住まい”
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皆様、こんにちは。
設計室の本多です。
先日のお休みの日に益子の陶器市に行ってきました。
この日は最終日で、とても良い天気に恵まれ素敵な一日になりました。
益子陶器市とは
毎年春と秋に開催される『益子陶器市』は、全国から30万人以上が訪れる大イベントです。
町中に300以上のテントやお店が並び、日常使いの器からアート作品まで、個性豊かな陶器が勢ぞろいします。
益子焼のぬくもりある風合いと、作り手と使い手が直接ふれあえる雰囲気が魅力です。

暮らしに寄り添う“器”の魅力
器は、食卓の主役ではないけれど、日々の暮らしを豊かにする存在。
益子焼の特徴は、土のあたたかみと素朴さ。
少し厚みのある形や、釉薬(ゆうやく)の表情が、手づくりならではの温もりを伝えます。
それはまるで、家づくりにおける「素材の質感」と似ています。

“作り手”と“使い手”が出会う場所
陶器市の魅力は、作家さんと直接話ができること。
器づくりの背景や想いを知ることで、モノへの愛着が生まれます。
住宅も同じく、「誰がどんな想いでつくるか」が住まいの価値を左右します。
益子の町には、“手仕事”を大切にする文化が根づいており、その姿勢は建築にも通じるものがあります。

暮らしを豊かにする“手のぬくもり”
大量生産のものがあふれる時代だからこそ、“手でつくるもの”の価値を改めて感じさせてくれる益子陶器市。
器選びを通して、暮らしの楽しみや素材への関心を深めることが、住まいづくりにもきっと活かされるはずです。

私たちの家づくりも、ひとつひとつ丁寧に手をかけ、暮らす方の「ぬくもりある日常」を支える存在でありたいと考えています。
もし益子陶器市に行かれる際は、ぜひ手仕事の魅力と、そこに込められた想いを感じてみてください。
きっと、暮らしをより大切に思える時間になるはずです。
私たちカクニシビルダーでは、お客様のライフスタイルに合わせたプランやデザインをご提案しております。
ご興味ある方は、ぜひお問い合わせください。

カクニシビルダーの施工事例
一棟一棟がお施主様の夢を叶えたお住まいです。
ガレージハウスや平屋、カフェスタイル、北欧風、ナチュラルモダン、和モダン、などなど。
様々な施工事例をご覧いただけます。