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【地鎮祭とは?】家づくりの第一歩!

【地鎮祭とは?】家づくりの第一歩!

 

皆さん、こんにちは。

カクニシビルダー設計室の本多です。

 

今回は、家を建てる際に多くの方が行う「地鎮祭(じちんさい)」について詳しくご紹介します。

 

「名前は聞いたことがあるけど、何をするの?」「やらなきゃダメ?」など、疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、地鎮祭の意味・当日の流れ・準備するもの・費用などを分かりやすくまとめました。

 

 

 

地鎮祭とは?

 

地鎮祭とは、家や建物を建てる前に、その土地の神様に工事の安全と家族の繁栄を祈る日本の伝統的な神事です。
「土地を鎮める」ことから、「地鎮祭」と呼ばれます。

神社の神主を招き、土地の四隅を祓い清めたり、鎌や鍬を使った「鍬入れの儀」などが行われます。

 

 

 

地鎮祭を行う意味

 

・工事の安全祈願

基礎工事から完成まで、大きな事故やトラブルなく進められるよう祈ります。

 

・土地の神様への挨拶

昔から日本では、土地には神様が宿ると考えられてきました。

その土地を使わせてもらうことへの感謝と敬意を表します。

 

・家族の繁栄を願う

これから暮らしていく家が安全で、家族が幸せに過ごせるよう祈願します。

 

 

 

地鎮祭の流れ

 

1.  開式の辞

 

2.  修祓(しゅばつ)

神様をお招きする前に、参加者や祭具などの心身の罪穢れを祓い清めます。

 

3.  降神の儀(こうしんのぎ)

神様をお迎えします。

 

4.  祝詞奏上(のりとそうじょう)

神様に対して、言葉を申し上げます。

 

5.  四方祓い(しほうはらい)

土地の四隅を清めることで工事の安全などを祈ります。

 

6.  鍬入れの儀(くわいれのぎ)

施主・現場監督がそれぞれ「えい、えい、えい!」と掛け声をかけながら、鎌・鍬・鋤を使う所作をします。

土地の神を鎮め、工事の安全を祈るために行われます。

 

7.  玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神前に玉串を捧げ、工事の安全を祈ります。

 

8.  撤饌(てっせん)・昇神の儀(しょうしんのぎ)

神様にお供えしたものを下げ、神様をお送りします。

 

9.  閉式の辞・神酒拝戴(しんしゅはいたい)

最後にお神酒をいただいて、式は終了です。

 

10.記念撮影
祭壇の前で記念撮影をします。

 

 

所要時間は、約30~40分ほどです。

 

 

準備するもの

 

基本的には、施工会社が手配してくれることが多いですが、施主手配の神主の場合、施主側で用意が必要なこともあります。

 

・初穂料(しょほりょう)

神主への謝礼(相場 2万円程度)

 

・お供え物(米、塩、水、酒、海の幸・山の幸など)
弊社依頼の場合、神主が用意

 

・テントや祭壇(雨天や日差し対策)
弊社依頼の場合、神主が用意

 

 

事前に、担当営業と相談しておきましょう。

 

 

地鎮祭は法律上の義務ではないので、必ずしも「やらなければいけない」ものではありません。

 

「信仰していないからやらない」「予算の都合で省略する」という方もいます。

しかし、家づくりの節目として気持ちを引き締める良い機会でもあり、工事関係者との良いコミュニケーションにもつながります。

 

 

 

 

まとめ

 

地鎮祭は、家づくりのスタートを飾る大切な行事です。
神様に敬意を払い、工事の無事と家族の幸せを願う姿勢が、きっと新しい家に良い運気をもたらしてくれるでしょう。

迷っている方も、一度弊社のスタッフやご家族と相談してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

私たちカクニシビルダーのスタッフは、お客様のライフスタイルに合わせたプランやデザインをご提案しております。

ご興味ある方は、ぜひお問い合わせください。

 

 

 

 

 

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