夏の暑さ対策について
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皆様こんにちは!
建築コンサルティング部の半田です。
7月も後半になり、宇都宮市でも気温が35℃を超える日が増えてまいりました。
そんな暑い夏を少しでも快適に過ごせるよう、今回のブログでは夏の暑さ対策について書かせていただきます。
ここ数年の間で、熱中症に関する内容のニュースをテレビなどで見る機会が増えたと思います。
全国的に、熱中症により救急搬送された方の人数は2010年以降大きく増加し、2018年は92,710人、2019年は66,869人、2020年は64,869人と近年多くなってきているのが現状です。
実は、熱中症による救急要請時の発生場所として「住宅等居住場所」が一番多く、全体の約40%を占めております。
屋外より室内の方が多いのは驚きですよね。
快適なはずのお家の中で熱中症になってしまう環境的な要因としては、気付かないうちに室温が上昇している、換気が上手く出来ていない等が挙げられます。
窓から室内に入ってくる直射日光が室温を上げる原因になるので、そこを防ぐことが重要になります。
一般的に、カーテンやブラインド、高性能な窓を利用して遮熱する事が多いと思いますが、強い日差しは外で防ぐことが理想とされています。
そうすることで、日射を6~8割カットすることが出来ます。
室内への直射日光対策としては以下のものが挙げられます。
- すだれ/よしず
- シェード
- グリーンカーテン
- オーニング
- テラス屋根
- 外付けブラインド
すだれ/よしず、シェード、グリーンカーテンは比較的安価で夏の間のみの設置が可能ですので、お手軽な暑さ対策として昔から普及していると思います。
オーニング、テラス屋根、外付けブラインドは機能的な商品やお洒落な商品のラインナップが多くなっておりますので、夏の強い日差し対策をされたい方にはお勧めです。
▲ヴァレーマ 外付けブラインド
▲リクシル テラス屋根
窓の外に施しをする以外にも、栃木県の気候風土に合わせたプランニングをすることによって夏の暑さを緩和し快適な住居空間を実現することが可能です。
栃木県で住宅を建て始めてから67年目になるカクニシビルダーに、是非ご相談ください。
カクニシビルダーの施工事例
一棟一棟がお施主様の夢を叶えたお住まいです。
ガレージハウスや平屋、カフェスタイル、北欧風、ナチュラルモダン、和モダン、などなど。
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