3省連携補助事業
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こんにちは、設計室の本多です。
とうとう霜が降りるようになり、朝晩がとても寒くなりました。
寒がりの私はもう大変です。
さて、今回は国の新しい支援事業についてお知らせいたします。
令和4年度補正予算(案)で、住宅の省エネリフォームへの支援強化策として、国土交通省、経済産業省、環境省の3省連携で新たな補助事業が創設されました。
各事業の予算
①住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入事業等(経産省・環境省)
⇒1,000億円
②高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(経産省)
⇒300億円
③こどもエコすまい支援事業(国交省)
⇒1,500億円
※①リフォームのみ対象、②③新築・リフォームが対象
各事業の補助額
リフォーム
①『住宅の断熱性能~』
高断熱窓の設置(熱還流率Uw値1.9以下の窓)
リフォーム工事内容に応じて定める額:上限200万円/戸
(玄関ドアは対象外 こどもエコすまい~で申請)
②『高効率給湯器~』
高効率給湯器の設置
a)家庭用燃料電池(エネファーム)
b)ハイブリット給湯器(エコワン)
c)ヒートポンプ給湯機(エコキュート)
補助額:a) 15万円、b)c) 5万円
③『こどもエコすまい~』
開口部・躯体等の省エネ改修工事
子育て対応改修(家事負担軽減設備、防犯、防音、防災等)
バリアフリー改修 他
リフォーム工事内容に応じて定める額:上限30万円/戸
(別途条件を満たすと最大60万円/戸)
新築
②『高効率給湯器~』
高効率給湯器の設置
a)家庭用燃料電池(エネファーム)
b)ハイブリット給湯器(エコワン)
c)ヒートポンプ給湯機(エコキュート)
補助額:a) 15万円、b)c) 5万円
③『こどもエコすまい~』
注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入(子育て世帯又は若者夫婦世帯が所有者かつ自ら居住)
省エネ基準レベル=ZEHレベル
補助額:100万円/戸
申請期限
2022年11月8日以降の工事契約分が対象
事業者登録が①~③全ての補助金で必要(こどもみらい住宅支援事業の事業者登録が使える)
こどもエコの事業者登録は2023年1月中旬予定
事業者登録後(2023年1月中旬)着工可能
こどもみらい住宅支援事業の登録事業者は、本事業の事務局開設日(2022年12月中旬予定)
以降に着工可能。
補助金交付申請 予約申請 2023年3月下旬~2023年11月30日
交付申請 2023年3月下旬~2023年12月31日
以上が今回は発表された3省連携の支援事業の概要です。
カクニシビルダーは、こどもみらい住宅支援事業の登録事業者となっているので、
いち早く着工が可能です。
詳しいお問い合わせがありましたら、カクニシビルダーまでお願い致します。
カクニシビルダーお問い合わせ先
住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入事業等(経産省・環境省)
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/jyutaku/dannetsujigyou.html
https://www.env.go.jp/earth/earth/ondanka/building_insulation/window.html
高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(経産省)
https://www.meti.go.jp/press/2022/11/20221108001/20221108001-3.pdf
こどもエコすまい支援事業(国交省)
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000215.html?_fsi=bHTw9YMS