時代とともに変化する住まいのニーズ
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皆様こんにちは、設計室の小澤です。
12月に入り栃木県も一段と寒くなりましたね。
私は設計事務所や住宅会社で経験を積みながら、気が付けば20年以上一筋に設計を生業としてきました。
お客様の要望によって異なりますが、時代と共に住まい方や設備・間取り等が変わってきたことについて2点、お話しさせて頂きたいと思います。
ひとつめはコロナ禍で“手洗い”が推奨され、ウイルスを室内に持ち込まないために、玄関外や玄関の脇に手洗いを設置する間取りが2020年から一時的に増えました。
それに加えて最近は、玄関から居室を通らず直接洗面所に行ける動線のご要望頂くことが増えてきたと感じています。
家にいらしたお客様が利用する洗面所は独立した洗面スペースが増え、こだわりの造作洗面や、水栓に手を触れずに洗える自動水栓等の機能面でウイルスに対するリスクを減らすことができ、間取りの工夫によってコストを上げずコロナ禍に対応した家作りが可能です。
ふたつめは、バルコニーを設置しない家が増えたことです。
数年前までは必ずと言っていいほどバルコニーは要望頂き、計画していました。
しかし現在では花粉症や共働き、メンテナンスの手間、施工面積増加に伴うコスト増を考え、計画にいれないことも増えました。
もちろんメリットもありますし計画される方の方が多いのが現状です。
しかしバルコニーはただ物干しをするだけでなく、ベランピング（自宅のベランダで行う豪華で手軽なキャンプ）やコロナ禍でのくつろぎスペースとしての利用も増えてきて、ひとつの機能だけでなく兼用できる使い方や空間を提案しています。
日常的にコストの値上がりを意識することがあると思いますが、一番高い買い物である家も残念なことにコストは上がっています。
しかしながらお客様の暮らし方をお聞きし、家に工夫を詰め込むことで、様々な問題を解決することができると感じています。
設計することは「暮らしをデザイン」することと捉え、お客様の住まい方や今後の生活についてしっかりと耳を傾け、ご提案をさせて頂いております。
地域に125年根ざした会社としてお客様には家づくりの計画から、引き渡した後も快適に住んで頂けることを願い、地元ビルダーとしてしっかりと対応させて頂きます。
ぜひご気軽にカクニシビルダーへ足を運んで、家づくりについてご相談頂ければと思います。
カクニシビルダーの施工事例
一棟一棟がお施主様の夢を叶えたお住まいです。
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