トイレダイヤフラム部の交換対応ついて
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みなさま、こんにちは!
カクニシビルダー品質管理部の森田と申します。
カクニシビルダーのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
業界未経験からカクニシビルダーに入社し、一年が経ちました。
私の担当は、品質管理部のアフターメンテナンス作業です。
知識や経験は浅いですが、先輩社員の現場に同行し、サポートを受けながら出来ることが少しだけ増えてきました。
ブログを通じて、皆さんと建築やメンテナンスに関わる知識を共有していければ嬉しく思います。
今回は、私がメンテナンス業務で対応した工事の一つ【トイレダイヤフラム部の交換対応】 についてお話させていただきます。
トイレダイヤフラムとは
トイレダイヤフラムと聞いて、すぐにイメージ出来る方は少ないのではないでしょうか。
簡単に説明させていただくと、トイレタンク内のボールタップに組み込まれている水の圧力や流量を調整するゴム製の部品です。


この部分が故障すると、タンクに水がたまらなくなったり、水が止まらないなどの症状が起こります。
そのほか一番分かりやすいのが、タンク内から「シュー」と水が漏れている音が聞こえてきます。
トイレのタンク内に水がたまらなくなると、水が流せなくなるので非常に困ります。
カクニシビルダーでも、そのような症状でご相談の連絡をいただくことがあります。
私も一年間アフターメンテナンス業務に従事して、何度か交換対応をさせていただきました。
交換手順について
次に、交換の手順を説明します。
①主にタンク横付近にある止水栓を止め、タンク内の水を流します。
※止水栓を止めないと水が噴き出して周辺が水浸しになってしまいます。
②浮き玉レバーを外し、しっかりと手で支えながらナットを外します。
③ダイヤフラム部を取り外し、新しい物を切り欠きに合わせて取り付けます。
④取り外した部品を逆の手順で復旧し、止水栓を元に戻して完了です。
※止水不良を起こさないため、確実に取り付けるのが重要です。


私が対応したお客様は、こちらの部品の交換作業で、無事タンクへ給水されるようになりました。
当日中にトイレを使用出来るようになって一安心でした。
いかがでしたでしょうか。
今回はトイレ不具合対応の一例、【トイレダイヤフラム部交換対応】についてお話させていただきました。
ご使用から10~20年経つと、このような症状が起こりやすいように感じます。
緊急時や部品交換で直りそうな場合は、今回のような対応で改善されることがあります。
使用年数なども考慮し、改善が不可能な場合は、トイレ本体の交換を提案させていただく場合もあります。
状況を見て最善の方法を考えるのも、私たちアフターメンテナンスにとって大切なことの一つだと思います。
小さな部品交換から、業者さんの手配まで、カクニシビルダーで対応可能です。
私も、常に様々な状況に対応していけるよう日々勉強を続けていきます。
お住まいのことで何かお困りの際は、是非カクニシビルダーにご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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