家を建てるときにかかる税金って?
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こんにちは!
建築コンサルティング部の根岸です。
家を建てたいと思ったとき、「土地や建物を買ったら税金ってどれくらいかかるのだろう?」と不安になる方も多いと思います。
知らないままだと、思わぬ出費で予算がオーバーしてしまうことも…
今回は、家を建てるときにかかる税金と、上手に使える減税制度をわかりやすく解説します。
不動産取得税
土地や建物を買ったときに一度だけかかる税金です。
・土地: 3%
・住宅用の建物: 3%(住宅以外の建物は4%)
新築住宅なら建物の評価額から1,200万円まで控除されるため、税金は少なくなります。
例:建物評価額2,500万円の場合
控除後の課税額は1,300万円。税率3%で計算すると約39万円です。
固定資産税
お家を持つと毎年かかる税金です。
建物だけでなく、土地にもかかります。
新築住宅なら、建物部分の評価額の半分が3年間軽くなる特例があり、長期優良住宅では5年間減額特例があります。
例:建物評価額2,000万円の場合
課税対象は1,000万円。税率1.4%で計算すると、年間14万円です。
毎年の費用として予算に入れておくと安心です。
住宅ローン控除
住宅ローンを組むと、所得税から控除が受けられる制度です。
控除率は年末のローン残高 × 0.7%です。
控除期間は最大13年間になります。
例:ローン残高3,000万円の場合
21万円/年の控除が受けられます。13年間最大273万円です。
控除を受けるには確定申告が必要になります。
まとめ
家を建てるときは、土地や建物の費用だけでなく、税金のことも事前に知っておくと安心です。
不動産取得税や固定資産税、住宅ローン控除など、制度をうまく活用すれば負担を軽くできます。
いかがでしょうか。
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