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屋根材について

 

皆さん、こんにちは。

カクニシビルダー設計室の岩﨑です。

 

 

早速ですが、皆さんは家を見る際に【屋根材】について考えたことはありますか?

 

 

下から見ることの多い家の屋根。

色や材質など気にしたことがない方も多いかと思います。

 

 

今回は、3種類の屋根材のそれぞれのメリット・デメリットをご紹介いたします。

 

 

陶器瓦

 

耐久性や耐候性、耐水性に優れており、寿命が50年以上あります。

塗装などの定期的な塗り替えは必要なく、ひびが入った場合には部分的に交換が可能なので、メンテナンス面で考えるとコストが抑えられた屋根材となります。

様々な色や艶を再現できるので建物に合わせたものを選ぶことができます。

 

ただ、他の屋根材と比べて重量がある為、耐震性には劣ります。

構造計算をしっかりしていれば大丈夫ですが、リフォームで瓦に変えたいとお考えの場合は、構造について確認する必要があります。

 

更に、屋根材にかかる費用として瓦の値段と専門の職人の手間代がかかるので初期費用は高くなります。

 

 

 

 

 

ガルバリウム鋼板

 

金属素材なので、軽量で地震に強く、防水性が高い素材となります。

屋根のデザインによってスッキリとした見た目となります。

 

デメリットとしては、キズが付きやすく、塗装が必要なのでメンテナンスが必要となります。

防音性も低いので、しっかり対策して家を建てる必要があります。

 

 

 

 

 

アスファルトシングル

 

アスファルトシングルとは、アスファルトとガラス繊維をコーティングしたもので、材料として軽いので建物の負担が少なく地震に強いのが特徴です。

防水性や防音性にも優れており、性能が良いものとなっております。

 

施工性が良く、曲面に馴染みやすいので、自由度の高い設計が可能です。

カラーバリエーションも豊富なので、家に合わせた好みの物を選ぶことができます。

 

メンテナンス面については、屋根が割れるということがないので、安全に点検することができます。

 

デメリットとしましては、他に比べて風で吹き飛びやすく、カビや苔が生えてくる可能性があります。

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

普段見えにくい屋根であっても、勾配の大きさや場所によって屋根は見えてきます。

 

性能面や見た目など、自分の好みに合った屋根材で住まいづくりをしてみてはいかがでしょうか。

ぜひカクニシビルダーにお問い合わせください。

 

 

 

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