タイルのすすめ
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こんにちは、インテリアコーディネーターの並木です。
初夏となり風が爽やかな過ごしやすい日が増えてきましたね。
もう少しすると梅雨入りとなりますが、それまで暫しこの気候を楽しみたいものです。
今回はお家のインテリアに程良いアクセントを加え、時にはそのスペースの主役ともなる【タイル】について、お客様の施工事例と共にご紹介します。
タイルは、陶磁器製の建築材料で劣化や変色がしづらく、酸性やアルカリ性などの薬品の影響も受けにい、熱や火、水にも強いなどの特徴があります。
このような特徴を生かして、最近では造作洗面まわりに取り入れる方が増えています。
また、トイレの床に採用される方もいらっしゃいます。
隠れ家的なレストランやリゾートホテルのような雰囲気をご自宅で堪能できそうで羨ましいです。
水回りに使用される際は、施釉タイル(せゆうタイル)がおすすめです。
施釉タイルとは、釉薬(ゆうやく)というガラス質の塗料をタイル焼成前に塗って仕上げたタイルです。
タイルに色やツヤを付けて表情豊かにするとともに、汚れにくく割れにくい機能を持たせます。
吸水率1%以下のきめ細かく硬い磁器質タイルも良いですね。
水回り以外にもリビングや飾り棚のニッチに取り入れるのも、空間により雰囲気をもたせることができ、素敵です。
このような場所では、釉薬無しの無釉タイルも取り入れることができます。
無釉タイルは、素材そのもの色やマットな質感やナチュラルな雰囲気を楽しむことができます。
このようにクロス(壁紙)とは一味違う素材感や雰囲気を楽しむことができ、デザイン性に優れたタイルですが、さらに調湿や消臭などの機能を持たせた商品もあります。
LIXILさんのエコカラットです。
商品の特徴を活かして水回りやリビングはもちろん、湿気や臭いが気になる玄関ホールにもおすすめです。
クロス(壁紙)と比べると初期費用はどうしても高価になりがちなタイルですが、耐久性があり経年変化しづらい特徴を考えると、長い目で見ればお得な建材かもしれません。
また、タイルを採用される際は、照明も合わせて効果的に使用されることをおすすめします。
照明でタイルを照らすことによってその素材感をより楽しむことができるからです。
ご新築やリフォームを検討される際に参考にしていただければと思います。
ご興味のある方は是非カクニシビルダーにご相談ください。
電話帳のように分厚いカタログの中から、最適な照明プランと共にご提案させていただきます。
カクニシビルダーの施工事例
一棟一棟がお施主様の夢を叶えたお住まいです。
ガレージハウスや平屋、カフェスタイル、北欧風、ナチュラルモダン、和モダン、などなど。
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