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【ダウンライト】について①

 

皆様こんにちは、品質管理部の髙山です。

 

 

本日は照明器具の中の【ダウンライト】についてお話させて頂きます。

 

①ダウンライトとは

まずはじめにダウンライトとは、というお話をいたします。

 

ダウンライトとは天井に埋め込んで使用する照明器具のことです。

小型で筒状のものが多く、シーリングライトよりも狭い範囲を照らします。

 

 

 

 

天井に埋め込んで設置するため、天井面がフラットになるという特徴があります。

出っ張りがなく天井をすっきりおしゃれに見せることができるため、近年では特に人気となりました。

 

 

②LED電球とは

次に、LED電球のお話をいたします。

 

LEDとは「Light Emitting Diode」の略、日本名で発光ダイオードとも呼ばれる照明です。

半導体を使って光を生み出しており、発光効率がよく、少ない電力で光ることができます。

 

また、LED電球は寿命が長く、さらに熱があまり発生しないため、電球周りが熱くならないという特徴もあります。

 

使用する商品や点灯時間にもよりますが、LED照明の電気代はおおよそ1ヶ月あたり220円となります。

 

同等の明るさで他の電球で比較した場合、

  • 白熱電球:約486円/月
  • 蛍光灯:約259円/月

となり、1ヶ月の電気代の差は数十円~数百円ですが、1年に換算すると差が大きくなるので、他の照明を使用している場合、LED照明に変えるだけで節約効果を期待できます。

 

そういった事もあり、新規で設置する場合の照明器具はLEDタイプのものが非常に多いです。

 

 

 

 

③埋め込み穴のサイズ

ダウンライトの穴の大きさは基本的に75φ、100φ、125φ、150φと「φ(ファイ)」で表示します。

 

100φのダウンライトとは穴の大きさが直径100㎜のダウンライトということです。

 

穴の大きさは光の広がり方に影響し、穴の大きさが大きいほど光は拡散し、広い範囲を照らすことができます。

 

反対に穴の小さなダウンライトは集光し、局所的に強い光を放つことができるのです。

 

 

④交換型 or 一体型

交換型

照明器具と電球が別々となっているダウンライトです。

 

電球が切れた時にセルフで簡単に電球を交換可能な反面、照明器具自体の値段が高いというデメリットあります。

 

一体型

照明器具と電球が一体のダウンライトです。

 

電球が切れた時に照明器具ごと交換しなくてはいけない反面、照明器具自体の値段が安いというメリットあります。

 

 

 

 

現在多用されているのはこの一体型です。

 

理由はLEDの寿命の長さにあります。

LEDは約40,000時間も寿命があり(1日に6時間使用した場合、約18.3年)、LEDが切れた頃には照明器具自体が劣化しているため、照明器具ごと交換しなくてはいけなくなります。

トータルの費用で考えると、照明器具自体の値段が安くなるため、多くの方がこの一体型を選んでいます。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

ダウンライトだけでも中々奥が深いですよね。

 

次回はもう少し細かくダウンライトの種類のお話などさせていただきます。

 

お立ち寄りくださり、ありがとうございました。

 

 

 

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