分譲地について
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こんにちは!
建築コンサルティング部の根岸です!
お家づくりを始めるとなると、多くの方がまず土地をお探しになると思います。
土地を探すといっても、分譲地が良いのか?住宅街の一画が良いのか?分からないことばかりですよね…
そこで本日は、『分譲地』についてお話したいと思います。
分譲地のメリット・デメリットをご紹介しているので是非ご参考にしていただければと思います!
分譲地とは?
分譲地とは、不動産会社がまとめて購入した大きな敷地を区画に分けて販売している土地の事です。
分譲地のメリット
- 価格が他の宅地に比べると少し安い
住環境の良い土地を安く購入することができます。
地盤改良工事やインフラの引き込み工事などの付帯工事を含めた価格が提示されているので、それ以上にかかる費用はありません。
宅地だと付帯工事費用が掛かってしまうことがあります。
- 生活のインフラが整備されている
分譲地は住宅を建てることを目的としている為、上下水道や電線、ガス管といった住生活を送るためのインフラが整備されています。
宅地ではない土地などの場合、土地購入後、自己負担で上下水道の引込みなどを行わなければならない土地もあります。
- 住みやすくなるよう街並みが計画されている
まとまった区画を一度に整備するため、計画的な街づくりが行われやすくなっています。
- 新しく住み始めた世帯が多い
通常の土地であれば、周りのほとんどがもともとそのエリアに住んでいる人のため、既存のコミュニティになじんでいく必要があります。
しかし、分譲地では住民全員がほぼ同時に生活をスタートさせるため、コミュニティにも入りやすくなります。
また、子育て世代が入居していることが多いのでお子さんを中心に人間関係を構築しやすい環境となっています。
- 防犯性が高い
分譲地によっては、防犯意識の向上に努めているところもあり、防犯カメラを設置しているところもあります。
また、公園やサークル活動などのコミュニティが整えられている分譲地もあります。
こうした施設や活動がある事で住民間のコミュニケーションが活発になり、自然とコミュニティが形成され不審者も近付きにくくなります。
分譲地のデメリット
- 近隣との付き合いが濃密になりやすい
新しく住み始めた世帯、公園などの施設やコミュニティ活動の影響で近隣とのコミュニケーションが活発になりやすい面があります。
人付き合いが苦手な人、近所と関わらずに生活したい人にとってはデメリットと感じる方もいます。
- 決められた土地の面積・形状で家を設計する必要がある
土地の広さは平均的になるように販売されている為、建物を広く取りたい、建物の高さを出したいというこだわりが実現できないこともあります。
また、玄関や駐車場の向き、庭の位置など土地の形状や方向によってできないことが増えてしまいます。
分譲地には、近隣住民との付き合いなどデメリットもありますが、生活インフラが整っている、防犯性がある、住みやすい、付帯工事費用が掛からないなどメリットがたくさんあります!
カクニシビルダーでは、鹿沼市・宇都宮市・日光市で自社分譲地の販売もしております。
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