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蓄電池で、エコでお得な防災対策

 

カクニシビルダーのブログをご覧頂きありがとうございます!

建築コンサルティング部の関澤です。

 

 

関東大震災から100年を迎え、テレビでも地震についての特集番組が数多く放送されていましたね。

改めて防災への備えが大切だと考えさせられました。

栃木県も首都直下型地震が発生した際の被害想定調査を行っており、電力被害は15万件にも及び、復旧には1週間程度かかる事が想定されているそうです。

 

 

昨日の根岸のブログでも、『太陽光発電と蓄電池とを併せて使う事で停電時や災害時にとても役にたちます。』とご紹介させて頂きましたので、後を引き継ぎ今日は【蓄電池】のお話をしたいと思います。

 

 

 

 

 

蓄電池とは、太陽光で発電した余剰電力を蓄電し夜に利用する商品というのは、皆さんご存じのことと思います。

 

昼間の余剰電力買取金額が下がってしまっているので、売電より蓄電をして、夜にも太陽光発電の恩恵を受ける、という住まいづくりが増えてきています。

太陽光で電力をつくるので、CO2の排出もなく地球温暖化対策にも貢献できます。

 

家庭用の蓄電池の容量は、各メーカー5~16kw程度の商品をラインナップしています。

容量の目安は、夫婦のみであれば6kw程度、3~4人家族は10kw程度、5人家族以上は16kw程度がお勧めの容量となります。

 

既に太陽光を導入しているお客様は、太陽光のメーカーによって対応可能な蓄電池が変わるので注意が必要です。

 

 

 

■蓄電池の種類は大きく分けて3つ

 

1)全負荷型:停電時も家全体に電気を供給できる。太陽光を導入済みの方はパワーコンディショナー(パワコン)の交換が必要。

 

【こんな方におススメ】

  • 太陽光とセットで導入して停電時も家全体で電気を使いたい新築の方
  • 太陽光を導入済みで、停電時も家全体で電気を使いたい既築の方

 

2)特定負荷型:停電時は分電盤の特定のひとつの回路にだけに電気を供給する。太陽光を導入済みの方はパワコンの交換が必要。

 

【こんな方におススメ】

  • 太陽光とセットで導入したい新築の方
  • 太陽光を導入済みで、パワコンの交換もそろそろ検討する必要がある既築の方

 

3)単機能型:停電時は分電盤の特定のひとつの回路にだけに電気を供給する。パワコンの交換が不要。

 

【こんな方におススメ】

  • 太陽光を導入済みで、コストを抑えつつ蓄電機能を追加したい方

 

※全負荷型・特定負荷型共に、停電時以外に通常使用する際には家全体で電気の利用が可能です。

 

 

 

■気になる蓄電池の寿命

 

11,000サイクル(充電し放電する、を1サイクルとする)しても、60%以上の容量を維持する蓄電池セルを利用しています。

蓄電池及び蓄電パワコンには15年保証がついています。

 

 

 

以前と比較すると、蓄電池の金額もだいぶ安くなってきており、導入される方が増えてきました。

新築、リフォームをお考えの方は太陽光と併せて蓄電池も導入し、エコでお得な防災対策をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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