【建築吉日】六曜・十二直・一粒万倍日・天赦日
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カクニシビルダーの山岡聖史です。
建築業界では、昔からの習わし、風習を大切にすることも多いです。
その代表的なものが、日柄(六曜・十二直など)です。
お住まいの計画における節目を、せっかくなら「良い日」にしましょう!
こういった具合です。
有名なものが、「大安」「友引」「仏滅」などの「六曜」と「たつ」「のぞく」「さだん」などの「十二直」、それに加えて「一粒万倍日」「天赦日」「三隣亡」「不成就日」です。
「六曜」とは
- 大安:一日を通して吉
- 友引:午前は吉、昼は凶、午後は吉
- 先勝:午前は吉、午後は凶
- 先負:午前は凶、午後は吉
- 赤口:午前は凶、昼は吉、午後は凶
- 仏滅:物の区切り、終わりの日
「十二直」とは
- たつ:万物を建て生じる日。建築業界でも最も良い日とされています。
- のぞく:障害をとりのぞく日。
- みつ:すべてが満ち溢れる日。物事を始めるには良い日です。
- たいら:物事が平らかになる日。物事が円満に進む日とされています。
- さだん:善悪が定まってとどまる日。物事が定まる日、建築にも良いとされています。
- とる:決め促す日。物事を決める上で、およそ良い日とされています。
- やぶる:物事を突き破る日。勝負ごとに良い日とされています。契約やイベント事には不向きといわれます。
- あやう:物事を危惧する日。物事は控えるほうが良い日です。
- なる:物事が成就する日。何事も成功する日とされています。
- おさん:万物を納めいれる日。契約や買い物に向いており、引越しや旅行には不向きです。
- ひらく:開き通じる日。運気が開く日で、建築に良いとされています。
- とづ:すべて閉じ込める日。物事を閉じる日によいとされています。
以上のことを加味しますと、十二直において建築吉日となるのは
「たつ」「みつ」「たいら」「さだん」「なる」「ひらく」となりますね。
以上のことに加え、必ずチェックするのが以下の4つです。
- 一粒万倍日:この日に始めたことは、大きな成果につながるといわれ、何かを始めるのに最適な日とされています。
- 天赦日:日本の暦の上で最上とされる日です。(2023年では残すところ10/17のみが天赦日です)
- 三隣亡:三軒先まで滅ぼすといわれ、建築ではこの日を避けることが望ましいです。
- 不成就日:何事も成就しない日とされ、この日も避けることが望ましいです。
カクニシビルダーでは、お住まいの計画の節目をより良い日にしたいと考えております。
「私たちはあまり気にしないわ」なんて方もいらっしゃるかと思いますが、お住まいのご計画は、ご両親やお知合い、ご近所の方なども気にかけていることも少なくありません。
皆様の夢のマイホームにむけて、しっかりとお手伝いができますよう、スタッフ一同頑張りますので、是非お問合せください。
皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
株式会社カクニシビルダー 山岡 聖史
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