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建築工具のお話

 

みなさま、こんにちは!

カクニシビルダー品質管理部の林です。

 

カクニシビルダーのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

 

今回私の方では、【建築工具】をテーマにお話をさせていただきます。

 

 

様々な建築工具がありますが、今回は【タッカー】【ピンタッカー】【フィニッシュネイラ】の3つの工具の違いや特徴に関してお話しさせていただきます。

DIYでも大活躍する工具ですのでぜひ最後までご覧ください。

 

 

タッカー

タッカーでは、『ステープル』と呼ばれるコの字型の釘が使われます。

見た目はホッチキスの芯とよく似ています。

 

 

 

 

【ステープルの特徴】

  • 2本の足でしっかり固定されるので、固定力が高いです。
  • コの字型の釘なので、打込みあとがすこし目立ちます。

 

【タッカーの用途】

タッカーはステープルの特徴を生かして、主に目に見えない箇所の固定に使われます。

建築現場では、防水シート留め、見切り材留め、断熱材留めなどに使用します。

DIYでは、イスやソファーの布地交換、工作などにおすすめです。

 

 

ピンタッカー

ピンタッカーでは、『ピン釘』と呼ばれる軸径わずか0.6㎜の頭部のない釘が使われます。

見た目は針金のようになっていて、それがシート状にまとめられています。

 

 

 

 

【ピン釘の特徴】

  • 軸径が細く、頭部もないためほぼ目立ちません。
  • 軸径が細く、頭部もないため保持力はやや弱いです。

 

【ピンタッカーの用途】

ピンタッカーはピン釘の特徴を生かして、化粧材の固定に使われます。

建築現場では、化粧の建材や木材などに使用します。

保持力は弱いので、接着剤と一緒に使用し接着剤が固めるまでの仮留めとしてもよく使われています。

DIYでは、木箱の作成など箱ものを作成する際におすすめです。

 

 

フィニッシュネイラ

フィニッシュネイラでは、『仕上げ釘』と呼ばれる頭径1.9㎜・軸径1.25~1.3㎜の釘が使われます。

見た目は針金のようになっていて、それがシート状にまとめられています。

 

 

 

 

【仕上げ釘の特徴】

  • ピン釘よりも保持力が強いです。
  • ピン釘よりも太く、頭径もあるため、打込みあとが少し目立ちます。
  • カラーバリエーションが豊富なので素材にあった釘で施工が可能です。

 

【フィニッシュネイラの用途】

フィニッシュネイラは、仕上げ釘の特徴を生かして、化粧材の固定やドア枠の固定など幅広くに使われます。

保持力は強いので、接着剤を使用しないでもしっかり固定ができます。

DIYでは、扉の作成、板張りなどにおすすめです。

 

 

 

様々な建築工具がありますが、使い方や特徴を知る事で仕上がりにも影響がでてきます。

 

弊社の大工さんは様々な建築工具と自らの腕で丁寧にしっかりと住宅を施工しております。

 

いつでも建築現場をご案内できますので、是非ともカクニシビルダーの建築現場をご覧になってみてください。

 

 

 

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