とっても重要!エコキュートのメンテナンス
公開日:
皆様こんにちは!
カクニシビルダー建築コンサルティング部の高須です!
先週我が家(妻の実家に住んでいます)のエコキュートが故障し、1週間程家のお風呂に入れないというアクシデントがありました…
近くに住んでいる義姉の家のお風呂を借りることができたので、妻と生後5か月の娘は何とかなったのですが、私の方は仕事が終わってから銭湯に行くという毎日が続き、たった1週間ですが非常に大変な思いをしました!
(銭湯に行くのが面倒で、一度水シャワーで頑張りましたがとっても冷たかったです。笑)
エコキュートの寿命は10年~15年と言われています。
我が家は築9年ということもあり、エコキュートの交換を薦められました(数十万円かかります)が、家族で話し合って、部品交換(8万円)で乗り切ることにしました。
3年持てば良いとのことですが、何とか頑張ってもらい、壊れたときに再度エコキュートにするか、ガス給湯器にするかを検討するということになりました。
太陽光発電の固定買取期間もそろそろ終わるので、慎重に検討していきたいと思います!
故障の原因は詳しくはわからなかったのですが、振り返ってみるとメンテナンスを全然していなかったという点が問題だったと思います!
(義父に遠慮して手が出せませんでした。)
今回は、自分で出来るエコキュートのメンテナンスを紹介します。
貯湯タンクの清掃(年に2~3年)
やり方は、とっても簡単!
約2分間タンクの水を排水するだけ!
エコキュートはタンク内に常に水をためておく仕組みのため、定期的に排水して内部を洗浄しないと衛生的に良くないです。
浴槽フィルターの清掃(日常的にお風呂掃除と共に行う)
浴槽の内部についている金具の内側にあるフィルターの清掃です。
給湯や追い炊きの際に、ここを通ってお湯が出入りします。
ホコリや髪の毛等色々なものが詰まりやすいので、金具を外して中の異物を取り除きます。
配管の清掃(半年に1回程度)
エコキュートの本体と浴槽を繋ぐ配管も定期的にメンテナンスをしましょう!
お風呂の配管専用の洗浄液を使って、メンテナンスをします。
薬局などで購入可能です。
水漏れの点検(年に2~3回 貯湯タンクの清掃の際に目視で確認)
配管のつなぎ目のシリコンやシールが劣化していないか確認します。
逃し弁の確認(年に2~3回)
逃し弁とは、タンクの上部についているスイッチのようなもののことを言います。
ドライバーを使用して、ねじを緩めてフタを開けます。
タンク内の圧を一定に保つために設置されているので、正常に作動しないとタンク内が高圧になってしまい、非常に危険です。
正常にオンオフが出来るか作動の確認をしましょう。
漏電遮断器の点検(年に2~3回)
漏電遮断器とは、万が一漏電が発生した時にその電気をせき止める役割がある部品です。
逃し弁と同様、フタの内部に隠れています。
作動しないと、万が一の時に非常に危険です。
必ず作動点検を行ってください。
エコキュートだけでなく、住宅に使われる設備、外装材、内装材などは、適切なメンテナンスを怠ってしまうと、寿命が短くなり、交換費用やメンテナンス費用が余計にかさんでしまうことも多いです。
弊社では、長年培ってきたノウハウから、メンテナンス性等も重要視し、素材や商品をご提案しています。
メンテナンスを意識したお家づくりのご相談は、是非カクニシビルダーまで!
カクニシビルダーの店舗・展示場
カクニシビルダーではスタジオ・展示場・ショールームにてお客様をご案内させて頂いております。
カクニシビルダーのデザインポリシーを実際に体感してみませんか?