宇都宮市民の憩いの場所

 

こんにちは。

設計室の伊澤です。

 

宇都宮市の中心部に位置します八幡山公園、開園は1927年～とありますのでもうじき100周年を迎えるんですね。

そんな宇都宮市民の憩いの場所にちょっと前に行ってみました。

 

自然の丘陵を活かした園内は約35700坪の面積があり、800本の桜や700本のツツジが植えられていたり、遊具やゴーカートもあったり、タンチョウやウサギのいる動物舎、宇都宮タワーなど子供から大人まで楽しめる施設があり、毎年たくさんの来場者で賑わいます。

 

桜の咲く少し前だったので、園内はこんな感じです。

 

 

 

歩みを進めて行くと…

見えてきました、宇都宮タワーです。

 

 

 

東京タワーを模した様なフォルムですが高さは89ｍです。
当時、東京タワーから送出されるテレビ放送の中継局として1980年に落成しました。

地上30ｍの所に展望台がありますが標高158ｍある所なので、宇都宮市内を一望することができます。

以前上ったことがありますが、なかなかの景色です、今は190円でエレベーターで上がることが出来ます。

 

 

更に進んで行きますと大きな吊り橋が現れてきます。（また吊り橋？笑）

 

 

 

この吊り橋はアドベンジャーUに続く橋で橋の長さは152ｍもあります。

高さも30ｍあり高所恐怖所の自分はちょっとしたチャレンジでした。

 

橋を渡り終えると見えてきました遊具の数々。

 

 

自然の丘陵を活かした地形のため高低差がありますが、そこには長～いスロープが施されていて人に優しくされております。

 

ここで少し豆知識です。

スロープの勾配というと車椅子での走行が出てきまして、介助者がいる場合で10cmの段差ですと6倍で長さは60cm必要になり、介助者無しで自走の場合10cmの段差は12倍で長さは120cm必要になると言われております。

 

 

長い滑り台やジップライン、1回140円かかってしまいますがそこそこ距離の長いゴーカートもあったりして小さなお子様のいるご家庭には天気の良い日にはお勧めな所です。

 

 

 

 

トイレもなかなか綺麗なシンメトリーな建物です。
切妻屋根の谷部分の排水が気になりましたが・・・・

 

 

 

 

 

この様なお散歩マップもありますので、最近運動不足だななんて方もお花の季節などお出かけしてはいかがでしょうか。