人工芝とは?
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みなさま、こんにちは!
カクニシビルダー品質管理部の林です。
カクニシビルダーのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回私の方では、【人工芝】についてお話させていただきます。
人工芝とは?(メリット・デメリット)
メリット
①一年中色が変わらない
人工芝は、天然の植物のように枯れたり休眠しないため、季節を問わず常に鮮やかな緑の庭が維持できます。
年中明るい雰囲気になりやすいのが、大きなメリットです。
②定期的なメンテナンスが不要
人工芝は、天然芝のように定期的なメンテナンスが必要ありません。
水やり・芝刈りなども必要なく、一度敷いてしまえば簡単な掃除程度でキレイに維持が可能です。
芝が伸びすぎる心配もなく、細かいメンテナンスが不要で、景観が維持できます。
③施工場所を選ばない
人工芝は、土や日光がなくても敷けるので、場所に関係なく芝生にすることができます。
例えば、日当たりが悪い中庭・屋根のあるカーポートなどです。
コンクリートの地面や、日陰の場所にも使いやすく、どこでもキレイな緑の芝生をつくることが可能です。
デメリット
①四季による景観の変化を楽しめない
人工芝によっては、植物に近いリアルな見た目の商品もありますが、質感的にはどうしても天然芝に劣る一面があります。
合成樹脂でつくられているため、天然芝に比べて手触りが少しゴワゴワしていて、ナチュラルな風情は感じにくいかもしれません。
②施工費用が天然芝より高価
天然芝に比べて人工芝のほうが一般的に本体価格は高く、施工費用もかかりやすいので注意が必要です。
③火気厳禁
人工芝は、熱や火気にあまり強くない材質でできています。
真夏には表面温度が急激に上がり、素手で触るとやけどするほどの熱を持ってしまうケースもあります。
また火が近づくと溶けたり燃え広がったりする危険もあるので、花火・BBQには向いていない素材です。
天然芝のように火を使用する場所としては使いづらいデメリットがあります。
天然芝と人工芝の比較について
天然芝がオススメな方
・「天然もの」にこだわりたい方
・四季の景観と自然を楽しみたい方
・初期費用をおさえたい方
・庭で火を使ったアクティビティを楽しみたい方
人工芝がオススメな方
・芝刈りや水やりなどのお手入れをしたくない方
・ランニングコストをかけたくない方
・コンクリートに芝を敷きたい方
・日当たりの悪い場所に芝を敷きたい方
人工芝の施工方法
①下地処理
雑草や石を取り除き、地面を平らに整地します。
水はけが悪い場合は山砂を敷き、地面を固めます。
※下地は仕上がりに影響を及ぼすため、丁寧な作業が必要になります。
②防草シートの設置
防草シートを敷き、U字釘で固定します
シートは重ねて隙間をなくし、雑草が生えないようにします。
③人工芝の仮敷き
人工芝を広げて仮置き、芝目は人がよく目にする方向へ向けるとキレイです。
※芝目は必ずそろえるのがポイントです。
④カット
施工場所に併せて人工芝をカットします。
※端部は余裕を持たせてカットし、後で調整するのがポイントです。
⑤固定
人工芝用固定ピンや両面テープ、接着剤などを使用して固定します。
周囲やつなぎ目は50㎝間隔で固定します。
⑥その他注意点
・砂利の上に人工芝を敷くことは推奨されていません。
※砂利が人工芝を傷つける可能性があるためです。
・コンクリートの上に敷く場合は、清掃後・仮留めし、床にあわせてカットし、ジョイントテープや接着剤で固定します。
・防草シートは必須。雑草が生えると波打つ原因ともなります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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